魔法のコトバ。伝えたい、理解したい『手話』

最近、毎週金曜日は、寝坊しがちでした。

なぜかというと。。。
木曜の夜に、10時からドラマの『silent』があったからです！！（笑）

普段あまりテレビを見ないぼくなんですが、
このドラマは毎週欠かさず、ずっと楽しみにしていました。

リアルタイムでの視聴率や、見逃し配信なども、人気だそうですね。
分かる気がします。我が家もファンの一員です。

突然、耳が聴こえなくなっていき、心を閉ざしながらも、思い出を抱えていく。。。
恋愛や友情など、様々な人間模様が錯綜するストーリーです。

昨夜が最終回でした。
これまでのストーリーも様々なことが伏線になっていて、見事に回収されていきました（笑）

声で、耳で、伝え合っていた『言葉』
耳が聴こえなくなり、『手話』で伝え合うようになりました。

高校生のときに一緒に聴いていた思い出の曲もスピッツの『魔法のコトバ』

言葉の伝え方、捉え方が変わっていっても、正面から向き合っていこうとする胸キュンのストーリーでした。

主題歌は、ヒゲダンの『subtitle』という曲なんですが、
サビの最初で、『言葉はまるで雪の結晶〜♪』という歌詞があります。

(13) Official髭男dism - Subtitle [Official Video] - YouTube

様々な人間関係がぐるっと回りましたが、最後に、『おすそ分け』と言って花をプレゼントして交換するのですが、
『かすみ草』かな？

「わぁ！雪の結晶みたい」っていうセリフがあります。
そんなところまで回収するのか・・・

かすみ草の花言葉を調べてみると、『清らかな心』、『親切』ということだそうです。

耳が聴こえる聞こえないに関わらず、その人に、いま、向き合おうとするこのドラマの重要な心の部分を表現しているんだろうと感じました。

さて、我が家では、毎週楽しみにしてきたこのドラマ。
ぼくと娘がハマっていました。

この子は、手話が好きなようで、
自主的に、すでにかなりの数を覚えています。

この子たちは世代的にかな？ダンスが大好き。
YouTubeのショートムービーなどで見て、色んな曲のダンスを真似ています。

更に、自作の振付でのダンスを披露してくれるときもあります。
振付に『意味合い』を付けて踊っています。

最近は、手話の要素も混じっているようになってきました。

碧いうさぎや、世界のひとつだけの花も手話の振付がありましたよね。
フラダンスなども意味合いを込めるそうですね。

振り返ってみると、この子は手話に接する機会が多かったように思います。

保育園の発表会で、歌を唄うだけでなくて、手話を交えてみんなで合唱したことがありました。
部分的な手話でしたが、意味と動きを覚えました。

その後、『あそぼうさい』のイベントで、ご一緒した他の団体の方に、耳が聴こえない人がいらっしゃり、
保育園児の娘が、突然手話で『ありがとう』ってするものだから、とても喜ばれたことがあり、本人も誇らしげでした。

その時に、皆さんと一緒につくった『心配性ヒーロー』という防災ダンスでは、手話付きのものもあったりで、とても興味を示していました。

(13) 防災ダンス「心配性ヒーロー」手話バージョン - YouTube

この活動にも連れていきました。

このときは、企画段階から『手話』を取入れることを決めていて、本人には教える立場になってよと声をかけていました。

みんなで、『めだかの学校』を手話付きで歌って覚えました。

その後、始まったドラマ『silent』
ハマりました（笑）

我が家でも、手話で会話をしようとしています（笑）
ぼくは、何個かしか覚えていないのですが、娘たちは随分と上達しています。
ぼくも、娘に負けないように勉強してみたいと思います。

以前あった、『君の手がささやいている』でしたかね。菅野美穂と武田真治のされていたあのドラマも好きだったなぁ。
いつか見なおしてみたいです。

冒頭の『ありがとう』『どういたしまして』の手話を可愛く書かれているのは、T＆S夫婦｜noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。

日常会話ができるほどのレベルでは、なかなか難しいと思いますが、
できるーできないの２極ではなく、
会話のひとつとして、コミュニケーションのひとつとして、少しでも知っておくことは大切なのかなと思います。

娘の成長も楽しみですが、ぼくも教わりながら頑張りたいと思いました。

今日もご覧いただきありがとうございます。

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そうか！冬至か！！