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電気代を見て、たまげた。。。。燃料費調整額とは?

ぼくは、とってもケチなので、電気代はずっと、エクセルで記録して管理しています。(他の家計もですが)

1月分の電気代のお知らせがメールで届いて、たまげています。

はっ?

・・・・

ウソやろ。
めっちゃ高いやん。
なんで・・・。
こんなん払いきらんばい。(こんなにも払えないよっていう意味)

同時期での平年値の7割増し。
つまり170%です・・・。



たしかに、正月休みなど、家で過ごす期間が多かったことと、
冬は電気の使用量が上がります。年間で最も電気代が高い季節です。
それと、検針の日数が35日分だったので、割高ではありました。

電気使用量が多かったのかと、去年と比較しても、そんなに大差ないです。


え?なんで!?


明細を食い入るように見ます。

カラクリが分かりました。

『燃料費調整制度』
コイツのせいですね。

九電のHPをスクショ

引用はこちら↓
九州電力 燃料費調整制度について (kyuden.co.jp)


1月分の請求では、1kWhあたり、8.04円の電気代が加算されていました。

これで、我が家の電気代は、8,623円が増額していることを発見しました。

原因判明、納得。


でも悔しい。
『燃料等調整額』で8,623円も、電気代が高くなってる・・・。

1年前の同時期は、単価が0.33円でした。
ほぼ無かったのに。。。。


火力発電に関連する『燃料』の調達コストが高くなってるから、電気代にてぼくたちがそれを負担するということですね。

世界で戦争やってる影響がこういうところにもきます。

くそぅ・・・・。



火力発電ってどれぐらいの割合なんだろう?
ウチが契約してる九州電力の、発電構成比を確認してみました。

九電のHPからスクショ

引用はこちら↓
九州電力 当社の電源構成・非化石証書使用状況・CO2排出係数[小売供給分] (kyuden.co.jp)


原子力が、1/3
火力が、1/3
その他が、1/3
という感じですね。

原子力発電の是非については、様々な意見があります。
東日本大震災で痛感したとおりです。汚染水放出のことも先日ニュースで言ってました。
宇宙のエネルギーを地球で使用して大丈夫か。しかも災害大国ニッポンで。
というものですね。

一方で、火力発電。
電気の需要に応じて、上げたり下げたりできる、融通の利く発電です。
しかしながら、化石燃料を資源としているため、温室効果ガスを発生させてしまいます。
地球温暖化まっしぐらです。

温室効果ガスから考えると、原子力発電の方がクリーンと言えます。

ではでは、
太陽光発電などでの自然エネルギー・再生可能エネルギーでの発言が理想的であることは言うまでもありません。
しかしながら、その量の確保や、安定した電力確保が難しいというのが現状でしょうか。


ぼくたち、ひとりひとりの消費者ができることは、
何といっても『節電』

どの発電からにしろ、電気、エネルギーを大切にすること。
これが何よりも重要です。


そして、日本や、これからの社会の中での
エネルギーのあり方。
エネルギーのつくり方。
これをもっと考えていかないといけないですね。

いくら偉そうなことを言っても、全く電気を使わない仙人のような暮らしぼくにはできません。

いくら子どもに節電節電と、口酸っぱく言っても、この子たちが親になった頃には、悲惨な地球環境を引き継いでいるのかもしれません。


身近に迫る問題として、
来月の請求での燃料等調整額は、今月よりも高いようです。
先ほど示した単価も、電気使用量に掛け算になります。

更なる節電を。

火力発電の是非を。

世界の平和への願いを。



今日もご覧いただきありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

おぉ、一年前ですね。
大変な事態でしたね。
この記事も、自然、暮らし、全て関わってきますね。


せっかくなので、我が家の家計管理術の記事を3つ貼っておきます。


太陽光発電に関する記事を過去にも書いてましたので、ついでにそれも。

ついでに。

水のことですが、ついでに。


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