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「気付けばお金がない!」
「夫婦でお金のことでモメる・・・」
「急な出費・・どうしよう!!」

そんな悩みをお持ちの方はいませんか?

お金はあるにこしたことはありませんし、当然、上手に使いたいですよね。
また、夫婦や家族でお金のことでモメると、とてもツライですよね・・・。

ぼくは、とってもケチで(笑)子どもの頃からお金の管理だけはしっかりしていました。(いや、”ちゃっかり”していました)

家計だけに限らず、予算・決算の類は結構好きです(笑)

高校生のときに学生会(一般的には生徒会)に入り、予算の割振りや執行を自分たちで決めていたのがルーツかなと最近になって思いました。

仕事上での予算管理は当然ながら、NPO法人の予算管理もいつもバッチリやっています。

こちらでは「リビング北九州」というフリーペーパーがあって、『家計簿診断』の名物コーナーがあって、毎回楽しく拝見しています。

自称:家計簿研究家です(笑)
パッと見ただけで、だいたい良い点・悪い点が分かりますね!(笑)


はい、自己紹介はこれぐらいにして、本題に入っていきたいと思います。
「家計簿とか無理ムリ!」という人向けに書きますので、是非一読されてください。

また、お金には余裕があって、気にしたことがないっていう方も、どれぐらい貯まっていくか把握することで、もっと有効にお金が使えるかもしれませんね!

冒頭のイラストは、あまのこさんの描かれた作品を使用させていただいています。ありがとうございます!


①家計簿は『予算型』で!

『家計簿』のイメージはどんなものでしょう?
ぼくは、世の主婦が、そろばんを置いて、ノートに向かって、鉛筆で書きながらため息をついているようなシーンを思い浮かべます。

家計簿のしんどいイメージは、
『現金管理型』『決算型』だからです。

つまり、支払いがあって、後追いで管理するから、
『めんどくさい』というイメージがあります。


ちなみに、ぼくも学生の頃から現金管理型の家計簿をエクセルで自作してつけていました。

ぼくはこういうのが好きなので苦ではなかったですが、まぁめんどくさいですよ(笑)
でも財布の中のお金とエクセルに示される金額がいつもピタリと一致していて気持ちが良いものでした。

これをすると、レシートのもらえない無駄な出費はしなくなったり、メリットは大きかったです。


ちょっと逸れてしまいましたが、
家計簿は『予算型』というのが今日の話題です。


②予算型家計簿で月家計を管理

収入の周期によって合わせましょう。
月収の人向けを前提として書きます。

月の収入が、その月の使用できる基準になると思います。
もちろんボーナス払いや年一括支払いなど、月をまたぐようなものもありますね。

手書きでも、エクセルでも良いので
自分が一ヶ月に何にどれぐらい使う『予定』なのかを書いていってみましょう。

結果や記録でなくて良いです。
あくまで『予定』です。

家賃にいくら、
食費にいくら、
通信費にいくら、
など、とりあえず書き出してみましょう。

銀行などから、直接払い落としされてるものも、この際ピックアップしてみましょう。

一応、一般的に必要なだろうというものを列挙しておきますね。

水道・光熱費、日用品費、外食・交際費、レジャー費、燃料費、保険料、冠婚葬祭費、貯金、身体ケア費、教育費、お小遣い、寄付・投資・仕送りなどです。

書いてみると、
『あっ、そういえば』みたいなことが多く、一ヶ月の会計で見ると、『足りてないやん』っていう状態も多々あると思います。

これが、気付けばお金が無いという根本的な原因です。

これが第一ステップです。

自分の収入と、各部門での支出の割合を見てみましょう。

固定されているものについては、その金額が妥当かどうか再考する機会になりますし、
自分に裁量のあるものについては、節約が可能かもしれません。


③予算額が分からない

そして、お金の管理が苦手という人は、
そもそも、『何にいくら使っているか分からない』というパターンです。

最近はカード支払いで、後から請求がくるので、よほど管理が難しいです。

先ほどのとおり、いったん予算を考えてみて、それに気付いただけでも、かなり前進していますよ!!

何にいくら使ったか分かるように、
『レシートをとっておきましょう!!』

これが鉄則です。
一ヶ月で良いので頑張ってみてください。

その月を締めるときに、(次の月の予算を決めるときに)
レシートを部門ごとに分けて、何にいくら使ったか小計してみましょう。

自分の想定と随分乖離していたことに気付くものもあるかもしれません。


④お金の流れを把握しよう!

ということで、予算型の家計簿でお金の『入りと出』を確認して、大切に使っていきましょう。

先日読んだ本には、夫婦円満の秘訣として、こうしたお金の流れを共有していることと書かれていました。

戦国時代のように争いの絶えない我が家ですが?(笑)
お金のモメ事はこれまで一切ないです。
毎月、この家計簿を夫婦で共有して、今、ウチにどれぐらいのお金があって、どの部分が厳しいかを共有しています。

こうしたことを通じて、お金に対する価値観や、何に使っていきたいかなどの気持ちを合わせておくと良いですよね。


明日、明後日で、
『現金型予算管理の秘訣』と『カード払いの家計管理』について連載したいと思っています。

今日もご覧いただきありがとうございました。


翌日掲載の『現金型予算管理の秘訣』についてはコチラ!!

その翌日!!カード払いについて書いたのがコチラ!!




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