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発電したのに売れない!?太陽光発電の制限・調整について

これ、ぼくも不勉強なんですが、なんだか腑に落ちない。
理屈は分かるんだけど、なんか対処の仕様がないのかなぁ・・・。

太陽光発電の出力制御について、我が家にも通知がきましたので、ちょっと考えてみたいと思います。

冒頭の写真は、ツル|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます!


■我が家の太陽光発電

我が家には、ちょっと予算がキツかったんですが、
地球環境のため!と思って、屋根いっぱいにソーラーパネルを付けています。
おかげで、使用量が多く発電量の少ない冬でも、使用する電気代以上の電気代を売電しています。
我が家の稼ぎ頭です!!(笑)
(先行投資分の回収にはまだまだですが・・・)


■電力会社からのお知らせ

で、この度、お知らせが届きまして、
何やら、全体の電力量を調整するのに、発電しすぎてる太陽光発電は一時的に止めて、安定を図るのだそうです。

難しい書類がいくつか同封されていましたが、その一部をスキャンしたものを添付します。

太陽光発電のONやOFFの切替が可能なところは、それなりに大きな施設のもので実施しますから、
我が家のような小規模なものについては、動かしっぱなしにします。

そうすると、一時的にOFFにされた売電収入の分だけ、一部の方達に不公平になりますので、全体としての相殺分を、我が家の売電収入から差し引くということのようです。
それがどれぐらいの金額なのかちょっと分かりませんし、
今年の12月から運用開始で、現実的にどれぐらいのものになるかも検討がつきません。

おそらく、ちょっと算数してみると、ウチの規模で言えば、わずかな金額だとは思いますが、もらえるお金が少しでも減るのは悔しいですよね。


■電力の発電

電力っていうのはバランスを取るのがとっても難しくって、余っている状況も困るんですよね。

安定的なベース電力と、柔軟に上げ下げできる電力。
はたまた、風力や太陽光発電のように、その日によって違うものは計算が立ちませんよね。
風力以上に太陽光は難しいようです。

発電と、使用。
この両方で考えないといけないんでしょう。


■電力の使用

比較的、社会活動が低下する夜間は、電力の使用量が下がりますから、安定供給が理想状態なので、夜間電力の使用が以前から促されていますよね。

だから、我が家の電気代は、夜間帯の単価が安く設定されています。
なので、夜間帯に温水を沸かしてストックしておいたり、洗濯機や食洗器は早朝に使用するようにしています。それが我が家のライフスタイルです。

でもでも、天気の良い昼間に、ウチの屋根で頑張ってくれた電力が、発電しすぎなんて・・・。
生まれたエネルギーを捨てるようなものですよね。

それなら、単価が高くなってでも、天気の良い日には、昼間に電力を多く使った方が地球のためか?
金額どうのじゃなくって、地球のためにどのような対策がとれるのでしょう?


■もっと考えていきたい、エネルギーのこと

使用する電力の総量は変わらないとして、それをいつ使うかとか、
天気や気候に合わせて、環境負荷のかからないタイミングに心がけるとか、
せっかく生み出されている電力なのだから、蓄電池の更なる技術革新を期待したいところもありますね。
我が家に蓄電池を付けるのもナンセンスだろうな・・・。

こちらに傾けば原発の問題・・・
こちらに傾けば地球温暖化の問題・・・
太陽という、地球上の奇跡の恵みであるエネルギーを活かす
というのは、ひとつの最適解とぼくは認識していましたが、こんな事態になるとは・・・。

もっと勉強したいです。
そして、海外の情勢もありますし、エネルギー問題については、社会全体として、もっともっと議論して、考えていかないといけない課題ですよね。

今日もご覧いただきありがとうございます。


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