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もうひと手間!『活動報告書』をつくっておくと良い

ぼくたちのような市民活動はもちろんですが、様々な活動や仕事にも通じるものがあると思います。

NPO法人好きっちゃ北九州では、活動の度に、1ペーパーでの『活動報告書』をつくっています。

活動の様子の分かる写真を多く用いて、
その目的・ねらい、活動へのこだわりや、成果・効果などを記載しています。

もちろん、日付や活動場所、参加人数など、団体の記録としても活用できます。

例えば、令和3年度の活動であれば、36回の活動がありましたので、36通の報告書があります。


百聞は一見に如かず・・
いくつか事例を紹介しましょうね。

書いたnoteと照らし合わせて紹介しますね。


5月末に実施した好きっちゃ大蔵では・・・

主担当の久保田さんが作ってくださいました!


昨日書いた記事の現場となった活動では、


参加しやすくなる手法について書いた記事です。


社会教育・生涯学習研究会にて発表させていただいたときのものです。


まぁ、こんな感じで、
活動後に、もうひと手間かけて、せっせと報告書を作っています。
作るのに慣れたら、1時間もかかりませんよ。

最近では、グループメンバーで手分けして作ってくださることも多いです。
報告書の作成を通じて、どんな写真が使いやすいか、目的や成果が明確に理解できた、などの学びの場にもなっていると聞いています。


活動報告書の意義!


あるあるな質問で、
『どんな活動してるの?』
と聞かれることがあります。

そこで、こういう報告書をポンと見せてあげるということですね。
活動の様子や、目的から成果までの内側の部分も分かります。
色々と説明するより、こういうのを見せた方が話が速いですよね。


また、これもあるあるで
『あの地域でやったこの活動を参考にしたい』
という話題も多いです。SNSなどでの発信や他地域の館報や噂話など、アンテナの高い人はそういうのをキャッチしていただいています。
そこで、こうした資料を事例として使っていただいております。


最後に、
ウチの団体を応援してくださって、
『寄付』をいただいた方への恩返しの想いを込めて、この報告書を1年分まとめて贈らせていただいております。

きっと、「好きっちゃ頑張ってるね!」って思っていただけると思います。
いただいた大切な寄付金なので、返礼品なんかじゃなくって、こうしたお金のかからない方法で想いを返させていただいております。

他にも、お世話になった関係機関などへも送付させていただいております。


また、身内の事情としては、活動の目的や成果の共有ということにもなりますし、各現場に全員が参加できるわけではないので、参加できなかったメンバーどうしの共有にもなります。
これまで貼付したような、画像データにして、LINEグループのアルバムでいつも共有しています。


現場が重なったときは、ついつい後回しにして、報告書をつくるのがたまってしまったりするのですが、大切な記録です。
この事後のひと手間を大切にしています。

ちゃんと、有効に活用されています。


色んな活動や、仕事においても、
こうして事後にまとめておくことって、何かしらに役立っていくと思います。
ひとつのアウトプットのカタチと言えるかもしれませんね。

一例として、参考にしていただけたらと思います。

今日もご覧いただきありがとうございます!


いただいたサポートは、NPO法人好きっちゃ北九州の活動費に、大切に活用させていただきます!!