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分からないことを「分からない」と言えるチカラ

この年度初めの時期は、人が入れ替わったり、新しく入ってきたりして、
色んなところで『?』がどんどんと浮かびます。

新たな人を迎える側、
自分自身が新人・新入りという方。
双方にご苦労があろうかと思います。

今日のテーマは、
分からない・知らない・理解できないということに関する対応の仕方です。
明確な正解としては
『分からない』と言えるチカラです。


「そんなことも知らないの?」
「人に聞く前に自分で調べて。」
そんな冷たいことを言う人もいるかもしれませんが、
知らないんだからしょうがないんです。
自分でイチから調べるなんて、そんなに暇はありません。

大丈夫。

『分かりません』って言ってみましょう。

最初しか使えない特権かもしれません。

ぼくもよくやってしまうのですが、
知ったかぶりをしてしまうと、後に尾をひきます。

ご存知的な感じでこられても後に続かないこともありますし、
理解しているつもりが誤解だったりということもあります。

なので、こんな年度初めだけでなくとも、
知らないことや、ハッキリ理解できてないことには、
「よく知らないので教えてください!」
「それってどういう意味ですか?」
「こういうことで良かったですかね?」

思い切って言ってみましょう!!

自分が思っているよりも、聞かれてる側には、引っかかりはないです。

逆に、引き継ぎや、まわりの人からすると、「ホントに大丈夫なんだろうか・・・」心配になります(笑)


これまで拝見してきた仕事のできる人には
「今さらなんだけど、教えてくれない?」
「恥ずかしながらなんだけど、これ聞いても良い?」

と正面きって質問してらっしゃいました。

詳しい人に聞くのが一番速いからですね。
だから、どんどん仕事ができるんですね。
とっても見習いたい能力です。


この話題に少し関連したうえで、
基本的な、とても重要なことなんですが、
指示や伝達を受けた際には、『復唱する』ことです。

その復唱においても、オウム返しの言葉を並べるんじゃなくて、
自分なりに嚙み砕いて、
「つまりこういうことですね!」とか、
「では、まず、ここから始めてみます!」というような簡単なもので良いので、
自分の理解を、自分の言葉で返すことです。

そこで違ったのなら、ご指摘をいただけます。
誤解を防ぐ、ということですね。


ぼく自身への戒めでもあります。

分からないことは、『分かりません!』って言えるチカラ。
もっともっと身につけていきたいです。

とっても大切な能力だと思います。


今日もご覧いただきありがとうございました。

冒頭のイラストは、マナミ/手描きクリエイター|noteさんの描かれた作品を使用させていただいています。ありがとうございます。

仕事術的な記事をいくつか貼っておきますね。

https://note.com/irikado_masao/n/ne4ff0fa0f905


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