言語化・表現のステップアップ

昨日、一流・最前線の表現のスペシャリストの方々と、お話をしていまして、とってもとってもたくさんの刺激をいただきました。

そのひとつに、『言語化』『表現』に関するものがありました。

何となく頭の中にあること、考えてること、思ってること。
まだ、姿カタチになってなくって、
これをどう伝えるか、ということです。

その方々は、主に『声』で伝えるプロなのですが、
喉の奥からポンと出てくる言葉だけで良いのかということ。
ただ話すだけなら、日常、誰しもが話していますから、考えてることを話すなんてたやすいように思いますが、
適確に、端的に、最適な言葉を紡いで伝えようと思うと、また更に難しいです。
そんな難しさがあります。

では、そんな言葉にできないモヤモヤを、、、、
音楽で表現するんだ！！！
アートで表現するんだ！！！！
っていう強い、クリエイティブな気持ちがあるとします。
でも、抽象的なことを、具体の表現にしていくのは至難の業です。

だから、そういうクリエイターたちにも、「言葉にしてごらん」っていつもアドバイスされているそうです。

へぇ、凄い！！！

言葉にするとなると、まさに、ぼくのこの『毎朝note』でも、頭に浮かぶことを、読んでいただいた方に分かるようにアウトプットする作業です。

でも、さて、文字を書いていこうとすると、筆が止まるんです。
書けない。書いてみると何だか違うっていうことがあります。
でも、書いて表さないと・・・という苦悩です。

文字が主体の各種SNSでもそうだと思います。
いろんな社会の動きやネタに合わせて、いろんな文字が飛び交います。
文字にするという作業を経て、色んな人の想いが拡散されていきます。

仕事や活動なんかにおいて、
話したー聞いただけの会話では、伝言ゲームが生まれやすいです。
だから、確たる資料にしていくために、文字にしていきます。
文字ばかりのものは、頭に入ってきません。
図や絵やグラフなんかをつくって、分かりやすくします。
これもひとつの表現、可視化、なんだろうと思います。とっても大切な技術です。

これらを総合して考えたんです。
それぞれのイラストは、インターネットで検索したものを活用させていただいています。ありがとうございます。

たぶん、こんな順番です。
頭に浮かぶ良しあしごとを、徒然なるままに考えていくのですが、
一足飛びに、最上級の表現をしていくのって、相当な技術が必要です。もしくは、自分の頭の中でちゃんと整理ができていなければなりません。

その手前で、文字化していくことが有用だと思います。

文字化していくには、いきなり書いていくのも、とても難しいです。
だから、話してみると良いんだろうと思います。

声に出してみることじたいは、平易な作業です。
カタチになってなくても、漠然としていたとしても、
「ん～、どうだろ」
「え～っと、こういうことなんかなぁ」
「そうねー、すこーし違うかなぁ」

話していってみると、霧が晴れるように、少しずつ見渡しがきいてきます。
少しずつ、姿カタチが見えるようになってくるものです。

この記事の本旨としては、ステップアップの図で言う、２つ目、話してみる。声に出してみる。っていうところが、誰しもにできる、一歩目の着実なトライなんだろうと思います。

この記事を書くに至るにも、
ぼくの頭の中のものをアウトプットするだけでは、ここまで至らなかったと思います。
昨日、色んな事を話しながら、このカタチが具現化されていきました。
ぼくも話を聴いて刺激を受け、ぼくも思ったことを話して、また自分のものとして消化されていき。

一夜明け、こうして、ぼくなりの図と言葉で表現することができました。
漠然としていたことが、
話してみて、
文字にしてみて、
絵をつくってみて、
より輪郭がハッキリとしました。

表現が苦手だっていう人、
何で伝わらないんだろうって悩んでいる人、
文章を書くのが苦手だっていう人、
この想いを、音楽や絵や自分なりの表現で伝えたいっていう人。

まず、誰かに話してみましょう。
話を聴いて、また話しましょう。
そうすると、一歩、二歩と近づいていくんだろうと思います。

話をしてみて、ぼくもとっても成長できました。
さらにこうしてアウトプットすることで、さらに自己成長できたと思います。これはアウトプットする人の特権です。

今日もご覧いただきありがとうございます。

＜１年前の”今日”の記事★＞

ＩＴ保護者会やってました。
コロナ禍での保護者会活動。全然できないかと思いきや、大盛り上がり！！
卒業して、みんな離れ離れになっても仲良しです。今週、一緒に花見しようってグループLINEで連絡し合っています。