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学生が大活躍!親子で体験!企救丘あそぼうさい

R4.8.27 北九州市小倉南区の企救丘市民センターにて、『あそぼうさい』を実施しました!

毎回のごとく、学生たちが大活躍!!!

そして、いつもと少し違う点は、『家庭教育学級』とのコラボ開催でした!多くの親子にご参加いただいたきました!!

多世代交流、
遊んで楽しんで学ぶ、あそぼうさい!
今回もとても良い講座になったと思います。


学生の大活躍!!!

毎回のことですが、学生の活躍によりあそぼうさいは支えられています!
そして、回数を重ねていくうちに、どんどんプログラムも開発していただきますし、積極性・主体性がどんどん増しています!!
素晴らしい!!!

貴重な土曜日、移動も含めると半日以上はかかるでしょう。
勉強やバイトや友達と遊ぶ時間よりも、こうした活動に時間を費やしていただいて、感心するばかり。

いつも熱心にご活躍いただく、北九大MATE’sの皆さん。

独自で開発した、『災害×環境連想カード』や、『防災すごろく』を実施していただき、子ども達のハートを鷲掴みにしていました!!

災害×環境連想カード
防災すごろく


今回は1月前の活動に続き、2度目のご参加になる水巻看護助産学校の皆さん!

水巻看護助産学校の皆さんによる〇×クイズ

看護師や助産師を目指す皆さんです。
地域活動のフィールドワークとして、ウチの団体で受入れさせていただいた構成です。

前回、初めてのあそぼうさいを体験しましたので、今回は、『自分たちでプログラムを作ってくる!』という課題を課していました。

夏休み期間中でありながらも、6名の皆さんで話し合っていたようです。
ぼくも一度ミーティングに入りましたが、オンラインでした!
皆さん自宅からZOOMで話し合っていました。

前回、北九大MATE'sの実践されているのを見て刺激を受けたらしく、『〇×クイズ』を作ってきてくれました。

「防災」という観点から、「看護」や「医療」、「ケア」という観点が存分に含んでいただいていて、災害医療や衛生のことなど、彼女たちの専門分野に立った、とても素晴らしいクイズでした。

こうした看護学生の活躍により、あそぼうさいの幅が一段と広がりました。
風が吹く、色が混じっていくっていうのは、こういうことでしょうね。


そしてブースプログラムでは、
彼女たちの専門性を活かして、『車イス体験』を実施してくれました。

どの市民センターにも車イスは設置されています。
それをお借りして、乗る体験、押す体験をしていきました。

車イス体験

多くの子が、お母さんやお父さんを車イスに乗せて、押してあげていました。
コーンも学生がご用意いただいていて、コースを巡りながら、一生懸命おしてあげていました。
子ども達のこういう姿勢が、とても微笑ましかったです。


このように、あそぼうさいでは、決まったプログラムというものはなく、その現場に応じて変幻自在に変化していきます。

また、どんどんと開発が進んでいきます。
新しいプログラムを生み出していきたいと思っています。

参加した学生が、参加する度にステップアップする姿がとても嬉しいです。
ぼくも、ちょっぴり心を鬼にして、次のステップの課題を与えることを意識しています。
ちゃんとその壁を乗り越えて、成長していく様子がとても嬉しいんです。

終了後のふりかえり。必ず実施します。全員から感想をお聴きします。



親子で参加!あそぼうさい

今回は、市民センターでの子ども講座のみならず、『家庭教育学級』もコラボ開催ということでした。

今回は、
『親子で楽しんでほしい』ということをテーマにし、PTAの役員の皆さんには、こうした地域活動のあり方も見ていただけたと思います。

校長先生も来てくださり、防災学習において、こうした楽しんで学ぶアプローチに感心してくださっていました。

耳で遊ぶ!緊急速報ハンドベル
災害ぶたのしっぽ
トランシーバーで伝達せよ!
ダイソーグッズカルタ

今回の親子での参加では気付きがいくつかありました。

まずやっぱり、微笑ましくお子さんを見守っている姿が印象的でした。
子ども達の頑張りを温かくサポートしてくださっていました。時には手を貸さずに頑張らせたり、親子の関係性を見ました。

普段は「家に帰ったら家族で話してね」というテーマも、ここで一緒に学ぶことができます。
特にグッズのところなどは、大人の方が興味津々!(笑)
「これを機会に備えておきたいと思います」っていうご感想もいただきました。

ご参加の家族からのこんなコメントもありました。
「子どもがこんなに出来ると思いませんでした」
そうなんですよね。子どもも子どもなりに、親の知らないところで成長していたり、思った以上にしっかり考えていたりします。
参加型授業参観のような感じでしょうか。子どもの成長や心の内も知れる、親子のコミュニケーションにもなりましたね。

北九大MATE'sの学生からこんな声もありました。
災害×環境連想カードのところで、親と子のリアクションが違うというものでした。
子どもは想像を膨らませてアッサリ回答を出すなか、大人の方が苦戦していたとのこと。
大人の方々への解説する場面が多く、大人の皆さんの学びにもなっていったとのことでした。学生から保護者の皆さんに教えるというよりも、一緒に学びあっていくという姿勢になっただろうと思います。

あと、もうひとつ。
最後に子ども達に一言ずつ感想をいただくのですが、隣りにお父さんお母さんがいたからでしょうか?恥ずかしがって全然言ってくれませんでした(笑)
こんな風になるんだと、進行していたぼく自身、改めて気付いた点でした(笑)


最後に、もうすぐ「防災の日」ですよ。という話題から、
なぜ9月1日なんでしょう?という問いを。
関東大震災!という正答をいただきました。
では何年前ですか?という問いを。
99年前ですね。来年でちょうど100年になります。

災害伝言ダイヤル171の説明

100年前のことなんて鮮明に覚えている人はいません。
世代が変わって、忘れられていきます。
でも、こうして、ちゃんと引き継がれていっている。
これが世代を引き継ぐことなんだろうとお話しました。

まさに親が子を産み、育て、また次の親になっていくというこの生命の連鎖と同じことです。

そうしたメッセージを含めつつ、楽しくあそぼうさいを終了しました!


学生の活躍に支えられ、成長も見られました!
親子でご参加いただく楽しい学びの場にもなりました!



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