#29 仮定法と想像力
相手の立場にたってものを考える
これは非常に難しいことです
なぜなら
実感が伴わないから
たとえ
自分の大切な人が何かで悩んでいたり苦しんでいても
それを自分のこととして捉えることはなかなかできることではありません。
英語には仮定法というものがあります。
現実に起こり得ない仮定
を表す場合に用いられます。
もし私があなただったら
これは必ず仮定法を用います。
それは現実には起こり得ないから。
If I were you,,,
この表現をみる度に
人の孤独さ
を感じます。
私たちは他の誰にもなることはできないし、また他の誰も私たち自身の代わりをつとめることはできません。結局は、自分自身の課題は自分で解決しなければならないのです。
けれども、私たちには
想像力
というものがあります。
たとえ 相手の悩みを実感できなくても
もし私があなたと同じ悩みを抱えていたなら、、、、
たとえ 相手の苦しみを実感できなくても
もし私があなたと同じ苦しみを抱えていたなら、、、、
それを想像できる力を私たち人間は持っているのです。
想像力を鍛えましょう。
想像力があなたの大事な人を助ける大きな力
になるのです。
教育における想像力とは、そういうことなのだと思います。
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