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#134 こども家庭庁発足から見る社会の変化の兆し

2023年4月に

こども家庭庁が発足しました。

HPのトップページ(←https://www.cfa.go.jp/top/)には

こども家庭庁は、
こどもがまんなかの社会を実現するために
こどもの視点に立って意見を聴き、
こどもにとっていちばんの利益を考え、
こどもと家庭の、福祉や健康の向上を支援し、
こどもの権利を守るための
こども政策に強力なリーダーシップをもって取り組みます
私たちは社会という大きな集団の中で生きています。
というメッセージが掲載されています。

https://www.cfa.go.jp/top/

その集団にとって自分がどのような存在であるべきか

という概念は学校教育においてもいまだに根強く残っている感覚です。

そんな中

こどもがまんなかの社会

というメッセージは

学校という社会の中に変化を生み出す大切な概念であると個人的には思います

学校というのは児童・生徒のために存在し

彼らが主体となって様々な物事を「学ぶ」ことができる場であるべきです

私が読んでいる教育雑誌にも

主語を児童・生徒にする

という概念がしばしば出てきます。

子供は決して

大人や家庭や学校にとっての従属する存在ではない

という感覚を社会全体で持たなければならないのです。

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