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#120 SNSなどのトラブル解決の際に大事なのは情報リテラシーに関する知識だけではない

学校現場では

SNSを通じた様々な問題が起こっています

児童・生徒(だけではないのですが・・・)は

SNSというツールを用いることで

時に人を傷つけてしまいます

これらの問題に取り組む上で

情報の適切な扱い方を学ぶことは当然のことながら

相手を「一人のひと」として認識すること

がとても大切だと思うのです

例えば

芸能人

と呼ばれる人に対して

私たちはどのような感覚を持っているでしょうか?

大人であっても

呼び捨てでよび、勝手なことを話し、写真や動画で撮影する

こともあるのではないでしょうか

人は

芸能人をどこか「記号化」して

その人が「一人の血の通った人間」だとという認識が薄れているのではないでしょうか

ですが

芸能人であろうとなかろうと

彼らは当然「ひと」であり

嫌なことがあれば傷つくし、怒りも持つのです。

私たちは

自分の近しい人(家族や友人)に対してしないことを

距離が離れた誰かに対してしがちです

それは

自分の近しい人が大切な存在であるから

例え自分との距離が遠くても

その人には、その人を大切に思っている人がいる

ことを理解する必要があるのです


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