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ごはんをたべるようにことばをつづる

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365日つれづれなるままに。 ぺったんぺったん、言葉をついて、 おもちみたいに美味しいものが出来たらいいな。
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#野に咲くことば

忘れ物もしたけど、見つけた物もあるよ

忘れ物もしたけど、見つけた物もあるよ

忘れ物もしたけど 見つけた物もあるよ
無駄な時なんて 一日もないさ
出会えた人たち 言葉をありがとう
名もなき人たち 風景をありがとう
ハナレグミ/1日の終わりに

最近は、低気圧でもっぱら機嫌も体調もあまり良くなく、自分でご機嫌をとるのに必死です。

そんな中で、ハナレグミのこの曲に出会いました。

忘れ物もしたけど 見つけた物もあるよ

わたしはADHDのグレーなので、
ありえんくらいの忘れ物

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死にかけのお父さん役を演じた私は、最高にかわいくて、かっこよかったんだ。

死にかけのお父さん役を演じた私は、最高にかわいくて、かっこよかったんだ。

6月は父の日だった。
(すっかり7月に入ってしまったけれど)

日本でよくある、商機を醸成するための、
かこつけた○○の日。

私たちは従順に純粋に、
その日をきっかけにプレゼントを贈り合い、
感謝を述べ合う。

踊らされていると言われれば、
それまでなのだが、私は嫌いでもない。

きっかけのひとつにはなるし、
それで誰かがハッピーになるなら、
いいお金の使い方にもなる。

今年はゴルフ好きな父に

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ささやかな冒険、はじめます。

ささやかな冒険、はじめます。

オリジナル肩書きを100人分つくる。

これは、わたしのささやかな冒険です。
なぜ、この冒険をしようと決意したのか。
ここに記しておきます。

忘れないために。

中途半端な自分とおさらばしたかった。わたしは、中途半端な自分が嫌いだ。
中途半端な自分なんてくそったれと思いながら、
色んな事に挑戦してみては、如何せん続かない。
途中で飽きてしまう。

その原因を探ってみると、
「自分

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君がいないことは君がいることだな

どうしようもないくらい美しい言葉に触れた時、
好きな人とすれ違った時のように、ふっと体温が1℃くらい上がる。

そんな時に感じる感情、つまり「もう二度と訪れない刹那」を
押し花のようにぎゅっととどめて、いつでも心に携えておきたい。

野に咲くことばメンバーとして、勝手に始めます。(笑)
押し言葉、第一段。

君がいないことは君がいることだな
サニーデイサービス/桜 superlove

いる、と、

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母も人間だと気付いた、あの日から。

母も人間だと気付いた、あの日から。

わたしの母は、つよい。
控えめに言っても、つよい。

そう感じたのは、本当に最近になってからだ。

父は私が中学生から大学生の間まで、
ずっと東京で単身赴任の身だった。
帰ってくるのは月に3〜4日くらい。

つまり、私の幼少期から思春期の想い出は、
ほとんど母とともにある。

幼少期は子どもながらに母を笑わせたくて、ずっと変な顔をしたり、変な芸をしたりしていた。(おかげでおもしろいことが好きに

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