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ごはんをたべるようにことばをつづる

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365日つれづれなるままに。 ぺったんぺったん、言葉をついて、 おもちみたいに美味しいものが出来たらいいな。
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2020年9月の記事一覧

ごきげんな私を迎えにいけるのは、どうやら、この私しかいないのだ。

ごきげんな私を迎えにいけるのは、どうやら、この私しかいないのだ。

わたしは、ごきげんでいることが苦手だ。
どうも、何かに焦っていたり、不安を抱えていたり、
考え込んでしまったりと、いささか落ち着きがない。

なので、最近は深呼吸をじっくりすることを実践している。
会社で、電車で、電話の後、PCの前。

「今心がざわざわしているな」と少しでも思ったら、だ。

で、そんな私にも、
自然とごきげんでいられるときがある。

意識してではなく、
自然とごきげんでいられると

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コンビニのコーヒーが冷え切ったら
私たちはあの頃の私たちを迎えに行く
今夜の夜風はすこしだけ肌寒い

夏と秋の間に、

夏と秋の間に、

夏と秋の間に、
忘れきれなかった思い出の匂いが
強烈に立ち込める

全てを捨てた、あの夏は、
わたしを変えた、あの夏は、

肌を撫でる涼しい風が切ない、
だなんて思ってる、
センチメンタルなワタシが、
まだここに居てしまったとサイレンが鳴り
溢れ出す人生への敗北感

でも、そんな、ワタシで、
居たいとも願うばかりです

負けてやるよ、そんなもん