見出し画像

今年読んだ本 12

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
2022年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書いていく記事の
第12弾です。

記事が溜まってきたので
前回までの分を
マガジンにまとめました。

今までに引き続き今回も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。

めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと僕が関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)




『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』 麻布競馬場


はい、まず1冊目ですね。

これはショートストーリー集ですね。
短いお話が20本入ってます。

Amazonのランキングで
ずっと上位にランクインしていたので
気になって読んだのですが
東京を舞台にした様々な
物語が収録されています。


かなり鋭利な内容でして

僕は今現在
上京してきて
1年半くらいになるんですけども

上京直前で
もっと感受性が豊かな時期だったら
途中で読むのを
やめてしまっていたかも
しれないですね。

そのくらい
どのストーリーにも
角度ついてました。


固有名詞がね
とにかく沢山出てくるんですよ。

今年読んだ中で
最も固有名詞が登場した
本かもしれないです。

使われている固有名詞が全て
ほとんどの人間に
なんとなく共感できるような
構造になっていて

それが物語全体の
解像度を上げていく感覚が
読んでいて心地良かったです。

比較的メンタルが穏やかな時に
読むことをオススメします。




『君のクイズ』 小川哲


はい、2冊目です。

これはクイズをテーマにした
小説ですね。

この本を書くときに
QuizKnockのYouTube動画などを
参考にしたらしくて
クイズが好きな方に
かなりオススメですね。

僕もクイズ結構好きで
この本も一瞬で読んでしまったんですけども

エンターテインメント性だけで言うと
今年僕が読んだ本の中で
一番だったかもしれないですね。

僕にとって
本を読む事って
いろいろな種類の利点があるんですよ。

例えば、
この本は主人公の気持ちに
すごく共感できたなぁ
とか
自分が抱いたことのある感情を
言語化してくれているなぁ
とか

小説以外やったら
知らなかった事実に出会うと
勉強になったなぁ
とか

でもこの本はね、
そういう類のものではなく
純粋に物語としての
面白さが突出しているように
思いましたね。

かなり短いので
時間の無い方にもオススメです。

全然1日で読めると思います。




『体育館の殺人』 青崎有吾


3冊目です。
これはミステリー小説ですね。

殺人事件が起こって
それを解決する
という重めのテーマにも関わらず
物語全体に
ポップな雰囲気が漂っていて
読みやすかったです。




『さくら日和』 さくらももこ


4冊目です。

今年に入ってからずっと
『ちびまる子ちゃん』の作者である
さくらももこさんの
エッセイを順番に読んでいて
これがシリーズの7作目ですね。

今年中にシリーズ全部を読みたいなぁ
と思ってたんですが
ギリ間に合いそうですね。

今回も幾つか
印象的なエピソードがあったので
紹介していきたいと思います。

まずね、今回が7作目ということで

今までは
幼少期の話とかが多かったのですが

本作は大人になってから、
デビューしてからのエピソード
中心なんですね。

なのに、
史上最高の馬鹿馬鹿しさでしたね。

大人になってからの方が
馬鹿馬鹿しいって
一体どういうことなんでしょうか


馬鹿馬鹿しいと思いながらも
めっちゃ共感できたのが
浄水器の中身が気になってしょうがない
エピソードですね。

どうでもいい事ほど
気になったりしてしまうもの
なんですよね。

あと前回わからなかった、
さくらももこさんが
自分の息子に
自分がさくらももこである事を
隠していた理由

本作で明らかになりました。

なるほど!
そういうことか!
っていうよりは

まあ、そりゃそうか
というような
よく考えたらわかる理由でした。

今までの作品は
時代背景が
僕が生まれるより
前のことが多かったのですが

この本は
僕が生まれた後に刊行された本なので

これ以降のエッセイは
より共感できるような
内容になっていくと思います。

楽しみですね。




はい、今日はここまでです。

またね、
読んだ本が溜まってきたら
書こうと思います。

ではまた明日



この記事が参加している募集

#読書感想文

188,500件

今後もどんどん楽しく面白い記事書けるよう頑張ります! よければサポートお願いします😊