見出し画像

読書という名の欲と異常

 朝、起きたときついにやっちまった、と思いました。

 昨日、読書が止められなくて、noteの記事を書くことができなかったのです。

 自分に対する敗北感に落ち込みながら、今日も読み続けていました。

やっと冷静になってきた

 二日間、日常生活もそっちのけでひたすら読書をしていました。朝からご飯も食べず、眠気に負ける晩まで、ずっと読み続けます。

 昨日は、読書を中断できず、ついに記事の公開もできませんでした。

 三日目の今日、やっと落ち着いてきて、少しずつ読書以外のことにも目を向けられるようになりったのです。

 この感覚はなんなんでしょうね。

 不調ではないけど不調のように自制がきかず、過集中ではないけど過集中のようにひとつのことしか考えらない状態でした。

 ちゃんとお腹が空いたり、夜眠くなったりはします。それ以上に読書欲が強すぎて文字から目が離せませんでしたが。

 6月の始めにも、似たような状態はありました。でも、そのときはまだちゃんと余裕が残ってたんですよね。

 無職で、時間があるからこその暴挙に安堵しています。でも、仕事をしていたら、ちゃんと優先できていたのでしょうか。

 もしくは、読書したいのにできないという状況に陥ってストレスを抱えてしまうのかもしれません。

 読書は私の人生の中で唯一の価値があるものですから。

我慢はろくなことにならない、のかもしれない

 今回は読書まとめを作るために、意思を持って読書をしなかったことが悪かったんでしょうか。

 なかなか難しくて終わらないんですよね。

 読書記録のまとめ方が定まっていなかったり、内容の濃い本に情報量が多かったり、推敲を悩んでいたりと悪戦苦闘しています。

 囚われすぎて気づかなかったのかもしれません。それとも、悪癖が出てまたギリギリのラインを狙ってしまっていたのでしょうか。

 私はいつも、ギリギリを狙って失敗しちゃうんです。でも、どうしても読みたくなったら時間を作る気満々でもあったんですよね。

 一応、落ち着いてきていますが、まだまだ読書欲はくずぶっています。今日も、日常生活に戻るのは無理でしょう。

 朝も予定があったのに、キャンセルの電話すらギリギリまで出来なかったくらいには無理でした。

 今もまだ読みたい気持ちが大きいので、あくまでもできる範囲から少しずつ戻っていきます。

必要な読書の時間

 私にとって必要な読書時間はどの程度なんでしょうか。実は全く把握していません。

 たぶん、1週間に1度では足りないと思います。かといって、毎日は理想であって絶対ではないようでもありました。

 また、最近のブラウザや電子読書なら読み上げ機能が使えることもあります。

 読み上げ機能をうまく使えば、ながら作業で読書することも可能なんですよね。ちゃんと満足感があるのも確認済みです。

 全てはないですし、まだ慣れない部分もあるので、現在少しずつ利用を増やしている最中でした。

 でも忘れていることもあったりします。今回も、この記事を考えている最中に思い出しました。遅いですが、この後から利用します。

 私に読書をしないという選択肢はないので、最低必要量を見定めて、少しずつ改善していくのがいいかもしれません。

 さすがに日記も食事も睡眠も手につかないほど、読書しか考えられなくなるというのは我ながら異常だと思いました

 今回初めての気づきです。日記のおかげですね。自分のことにはとことん鈍いので、読書欲が異常であることの自覚がありませんでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?