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2024年に読んだ本 15

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
2024年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第15弾です。

去年からの記事を
全てマガジンにまとめてますので
こちらもお時間ある時に是非
お読みください

去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。

めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)







『俺ではない炎上』 浅倉秋成


1冊目です。

これは一昨年
刊行された小説ですね。

数年前にね、
この著者の方の
『六人の嘘つきな大学生』という本が
めちゃくちゃ話題になって
もちろん読ませていただきましたし
かなり面白かったんですけども

そこからね、
『失恋の準備をお願いします』という本を
読んだので
今回でこの著者の方の作品を読むのは
3回目だったんですね。

なんか良い意味で
3作品とも印象が違いましたね。

読んだ順番によって
生じてしまった印象変化が
大きいと思うんですけど

1つ前に読んだ作品がすごく
ファンタジー要素を含んだものだったので
より違うように感じたのかもしれませんね。

『俺ではない炎上』はね、
冤罪をテーマにした作品で
SNSの描写が非常に
沢山出て来るんですけど

体験していない事なのに
リアルな感じがするんですよね。

形のない恐怖を表現するのが
すごく上手いんだと思いますね。




『噓つきジェンガ』 辻村深月


2冊目です。

これも小説ですね。
短編集です。

詐欺とかにまつわる
短いお話が3つ入っています。

辻村深月さんの本は
もう何年も定期的に読んでまして

東京来てからは
『傲慢と善良』っていう作品と
『噛みあわない会話と、ある過去について』
読んだんですが

この2つはね、
めちゃくちゃ面白かったんですよ

めちゃくちゃ面白かったんですけど

なんかちょっとね
ダメージを伴う部分もあったというか

おいおい、そんな事書かないでくれよ
気付かないフリしていたのに
頭から離れなくなってしまったじゃないか

と感じるような部分もあったわけですよ。

それに対して
『嘘つきジェンガ』
割と純粋にエンターテインメント作品として
楽しめるものかもしれないですね。

いや、僕が思わなかっただけで
刺さる人にとっては
刺さりすぎるかも
しれないですけど

僕は手放しで楽しめましたね。




『でぃすぺる』 今村昌弘


3冊目です。
これも小説ですね。

ちょっとだけね、児童文学っぽい
雰囲気の漂った
ミステリというか
オカルト要素も入っていて
結構変わった設定なんですけども

学校の教室に貼る新聞を作る掲示係
とか
七不思議
とか
小学生3人で事件の真相に迫っていく
みたいな

ワクワクする要素が詰まっていて
好きな人にとっては
たまらない作品に
なっていると思いますね。





はい、今日はここまでです。

ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。

ではまた明日

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