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今年読んだ本 4

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
2022年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書いていく記事の
第4弾です。

ちなみに今までの記事がこちら


前回に引き続き今回も
読んだ順番に書いていこうと
思います。

めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわみたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
省きつつ進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと僕が関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)







『極端こそ我が命』 見城徹


はい、1冊目ですね。

これは幻冬舎の社長である
見城徹さんの自伝というか
幼少期の出来事、
編集者としての半生などを
記したエッセイ集ですね。

見城徹さんの本は
昔何冊か読んだことが
あるんですけど

この本は初めてだったんですね。

でも読みはじめてね、

あれ?なんかこの話
読んだことあるような気がするぞ
ってなりまして

調べてみたら
昔読んだ本と重複した内容も
収録しているらしいんですね。

だから、幾つかの話は
読むの2回目だったんですけど

非常に刺激的な日々が赤裸々に
描かれているので
楽しんで読めました。

中でも一番興味深かったのが

本人が一番書きたく無い事を
書かせた時に本は売れる

っていう話ですね。

エッセイ集ですし
僕はサラリーマンとかじゃ無いんで
わからないですけど
ビジネス書としても
活用できると思います。



『ハサミ男』 殊能将之


はい、2冊目です。

これはミステリ小説ですね。

20年くらい前に
刊行された本なんですけど

書店のミステリコーナーとかでは
常に目につくような場所に
置かれていて

長い間、色んな人たちに
読まれている不朽の名作
なんだろうなってのは
知ってたんですけど

最近やっと読めました。

どこまで書いたら
ネタバレになってしまうか
怖いので

内容については
書けないですけど

個人的には
時間がある時に読むことを
オススメします。

通勤の電車とかで
ちょっとずつ読むよりも

休みの日とかに
一気に読んだ方が
楽しめるんじゃ無いかなと
思いますね。



『流浪の月』 凪良ゆう


はい、これはね
ハイパー話題作ですし

映画も
もうすぐ公開されるみたいなんで

僕から書けることは
ほぼ無いかなぁ
とも思うんですけども

僕はね、
あらすじとかを
全く確認せずに
読みはじめて

え、こういう話なん!?
って最初思ったんですよ。

設定も展開も
予想していたものとは
少し違っていて

読み進めていくと

個人的にはね

感情移入する対象が
難しいな
って思うことが多かったんですね。

主人公側に
感情移入してしまう部分が
多いんですけど

逆側の言い分もわかるというか

矛盾してると思うんですけど


人間って矛盾の塊なんちゃうか
とも思えてきて

どう表現したら良いのか
どこまで書いて良いのかも
よくわからないんですけど

事前情報無しで読みたい方は
ここから先は飛ばしてください。

つまり無理矢理まとめるとね、
皆んな
誰にも理解されない感情を
持っていて

それを理解して欲しいとも
思わないまま
過ごしていると

だって理解されなくても
そこまで支障はないし

理解されると思ってないから

そういう事実に気づかされるんですよね。

すいません、
うまくまとまらないです、、、

僕は
映画の方も見ようと思います。



『噂の女』 奥田英朗


はい、4冊目ですね。

奥田英朗さんは
僕が最も好きな作家さんの一人で

これまでも何冊も読みましたし
何度も読み直しましたし
これからも
読んでいくと思うんですけど

あぁ、やっぱり俺
この人の書く小説好きやなぁ
って思わされましたね。

連作短編集
みたいな形式をとっているんですけども

なんかね、
所々すごく下品で
とにかく読みやすいんですよ。

全体的には
非常に丁寧に
かつ上品に様々な出来事を
描写しているんですけども

急に低俗な会話とかが
入ってきて

高尚な作家さんが
階段を降りて
庶民の領域に
入ってきてくれている感覚というか

言葉で説明するの難しいんですけど

世間的には
あんまり良ろしくないと
されている行動を
しょうがなくしてしまう感情のメカニズムを
ちゃんと共感できる形で
アウトプット
してくれているんですよ。


わかったらあかんねんけど
わかるわぁそれ
みたいな


一つ一つの話が短いので
サラッと読めると思います。



『三体』 劉慈欣 他


ハイパー話題作かつ
まだシリーズの途中までしか
読めてないので飛ばします。

1冊目でもう既に
かなりの読書体力使ったので
読み終わるの
だいぶ先になるかもしれないです。



『あなたのための短歌集』 木下龍也


はい、今日はこれで最後に
しようと思います。

これはね、
歌人の木下龍也さんが
色んな方からお題をもらって
短歌を作って

お題をもらった人に
個人的に販売するっていう企画を
されたんですけども

そのお題と短歌を1セットにして
100個収めた短歌集ですね。

お題をもらって
短歌を作るってね、
一種の大喜利みたいなもん
だと思うんですけど

個人がお題を提出して
その個人に向けて
短歌を作るわけですから

それを本として読んでいる僕たちは
共感できない部分も
多いはずじゃないですか

そんなもん知らんがな
みたいな

それなのに、
なぜか刺さるんですよね。

もちろん、
こういうのもあるんやぁ
くらいで

流し読みしてしまった箇所も
あったんですけど

何個かはね、
友達とか親にも
聞かせたくなるというか

木下龍也さんの短歌集を
買ったのはこれで2回目ですし

そもそも短歌集自体
買うの2回目なんですけど

他のも見たいなって


僕は短歌の知識とか
全くないんですけど

短歌って
とっつきにくいものでも
堅苦しいものでもないんやなって
感じさせてくれる一冊でしたね。




はい、今日はここまでです。

またね、
読んだ本が溜まってきたら
書こうと思います。

ではまた明日

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