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食費>宿泊費の北海道 Day 12

2022.09.25 〜Day 12〜

北海道開催のトレランレースに初参加

この旅行の日程を決めてからまず先に探したのが、期間中に開催されているトレランレースがあるかどうか。自分達の趣味であるトレイルランニングは全国各地で大会が開催されているけれど、なかなか遠方のレースに参加するのはハードルが高い。なかなか無いチャンスなので、記念に出たいねと見つけたのが「第6回富良野トレイルラン2022」だ。

これに合わせて旅程を組んできた。天気はバッチリ。体調は大雪山の疲れがちょっと残り気味!?地方開催のマイナーレースなのであわよくば、、、

赤飯、大粒納豆

朝ご飯は昨日スーパーで買っておいた赤飯と大粒納豆。北海道の赤飯は甘納豆が入っていてなんだか不思議な感じでハマる。あと旅先で好きなのがご当地納豆を買うこと。初めて山形の「鳩納豆」を食べた時にいつも食べているパックの納豆との違いに感動した。今回食べたのはこれ。

お見苦しい写真ですみません

北海道の「オシキリ食品」で製造された、使われる大豆は十勝産のトヨマサリ100%の納豆。大粒というだけあって、1パックに30~40粒くらいしか入っていないんじゃ無いかというくらいのビッグサイズだった。食べ応え抜群で納豆好きにはたまらないと思う。
普通のスーパーに売っているので、北海道に行く機会のある方は是非お試しあれ。

いざ会場入り

泊まっていた公園から車で5分ほどで会場入りした。受付は前日に済ませているので、スタート時間に集まるだけで楽ちん。北海道のトレイルラン人口は本州より少ないからか、規模が大きくなくアットホームな雰囲気。
カテゴリは29kmと10kmの二つ(フォミリーで参加できる5kmもある)。自分たちは29kmを走る。29kmの参加者は男性112名、女性14名の小規模レース。スタートもみんなのんびり集まってきて、2つに分かれてのウェーブスタートだったので序盤からのトレイルも渋滞がなく快適だった。

最初に富良野西岳向かって沢沿いを登り、ゲレンデを降りてスタート地点に戻ったら、また逆側からゲレンデを登って降りてくるといったコース

今回は旅行の記念大会ということもあり妻と二人で走った。大雪山の疲れもあるなかなかなか良いペースで飛ばすが、いつもは追い込まない嫁の呼吸が乱れていて少し心配になる。最初の2.5kmを過ぎると登りに入って周りも落ち着いてきたので、それに合わせて呼吸を整えた。

これぞトレランなアドベンチャーなコース

ゲレンデ間を横移動し終えたら、序盤はひたすら沢登り。川に入るしかないなんともアドベンチャーなコース。北海道の水は9月にもなると冷たくて、全然疲れていないのに途中ふくらはぎが攣る。笑

沢登りが終わると次は急登の連続。それが終わると両側が切り立った稜線を登っていく。ひたすら林道を走らされるレースよりずっと面白い!
そんなこんなで富良野西岳山頂に到着し、下のセクションに入る。

紅葉も少しはじまっていた

ゲレンデの精神修行

ここから山道を少しいくとひたすらゲレンデを下って、スタート地点に戻り、ゲレンデを逆走するというメンタルトレーニング。陽も出てきて暑くなり、ハードコンディションだった。
下では濡れている箇所もあり、飛ばしすぎて一回尻もち滑り台をしたが想定内。登りではバテて嘔吐いている人を横目に、淡々と登りをこなして登り終えた。

ゲレンデ登りの途中の眺望。雲が良い感じ!

ウィニングラン

ここまでで嫁が女性2位であることをスタッフの方に教えていただいていたので、ここからはひたすらゲレンデを爆走して逃げる。

絶景のゲレンデ下り。冬に滑りにきたら気持ち良いんだろうなあ。

最後のイチゴエイドにも分け目も振らず(自分は食べたかった)、無事にゴール。女子2位のタイトルを得ました。表彰状と盾と賞品付き。旅行終盤の疲れが溜まるなかだったが普段のハードな山行の結果が出て大満足。

すごいアットホームで良い大会だったので、また機会があれば出たいと思う。旅行先でのレース参加おすすめです!

旅館飯

今夜はレースの疲れを癒すために宿へ泊まることにしていて、次の日は朝イチで帯広方面へ向かいたかったので、然別湖畔温泉ホテル風水へ泊まることに。

然別湖は大雪山国立公園の一部で唯一の湖だそう。全室レイクビューの客室からはその形と湖面に映る影から通称唇山(くちびるやま)と呼ばれる天望山が見えてとても開放的だった。

綺麗な写真がないけど、これが唇山(くちびるやま)と呼ばれる理由
ボリューム満点の宿飯でリカバリー
イワナ?歯が怖い

お腹いっぱいで、温泉にも癒されて久々に宿に泊まってまったり。明日はいよいよ北海道最終日なので思い残す事なく遊び尽くす予定!

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