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たまご🥚日記 #3税理士試験における暗記

※「たまご🥚日記」とは、
🥚の成長日記であります。しっかりとした、記事は他をご参照ください。あしからず。



■執筆日:2021年7月13日(火)
■ペンネーム:いぬまる


【要約】

・税理士試験における理論問題は、法令の根拠の解答が求められる

・税理士試験における理論問題の解答は、下記の①②が求められる。

①法令を暗記していること ②法的三段論法を行えること

・法令を暗記するためには、毎日音読が効果的

・法的三段論法を身に付けるためには、問題を解くことが効果的



◎税理士試験における暗記の仕方について考える

税理士試験における暗記

 税理士試験における暗記にはどのような暗記が求められるのか。税理士試験における理論問題は、法令の根拠を述べることが求められている。また、理論問題を大別すると、「個別問題」「事例問題」「応用問題」と分けることができるが、

※個別問題・・・個別の法令の解答が求められる問題

※事例問題・・・ある取引事例に対する法令又は法令の取扱いが求められる問題

※応用問題・・・高度に複雑な事例の解答が求められる理論問題


すべてに共通して言えることは、とにもかくにもまずは、

①法令を覚えていること 次に

②取引事象を見たときに法令への当てはめ作業を瞬時に行って回答が出来るか否かである。(この作業のことを法律学的には、”法的三段論法”という。)


(1) 法令を覚えてること

→ これを満たすためには、とにもかくにも法令を知っていることが求められる。暗記をする事が求められる。具体的な暗記の手法には数多くあるが、大別すると、「読む、書く、声に出す」の3つに大別されるものであると思われる。

① 黙読して覚える

・・・目で見て頭で考えて覚える手法

② 音読して覚える

・・・声に出して耳で聞いてみ出みて頭で考えて覚える手法

③ 書いて覚える

・・・目でみて頭で考えて体に覚えこませる手法


私が思う暗記の理想形は

 音読して(声に出して耳できいて)、書いて(手で覚えて)読んで(目で見て)覚える方法が理想形である。とはいえ、継続しなければ意味がない。理想形の暗記法は、効果はあるが、実際に行うのは時間がかかり労力を要するため、途中で挫折してしまう結果になる。そうなると、法令に毎日触れ続けることが重要になっている。その点を考えた場合一番有益な方法は、音読を毎日続けて、たまに書いて覚えたり、黙読したりする手法が良いと思われる。


(2) 取引事象を見たときに法令への当てはめ作業を瞬時に行って回答が出来る

→ これを行うためには、①の理論の暗記を満たしたうえで、実際の取引に法令の文言を当てはめ作業を行うトレーニングをどれだけ積むかの1点に尽きると思われる。



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明日は

「消費税」について考えてみたいと思います。

おやすみなさいー!


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