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日記(2020/4/24):私家版怪味おつまみ『パーフェクトミックスナッツ』(1日目)

金沢市の繁華街の一つ、いわゆる武蔵ヶ辻・近江町市場エリアには、『めいてつエムザ』というデパートがあり、COVID-19のご時世、デパ地下だけが18:30までやってる訳です。
で、閉店間際に、食材を買い漁っていました。いろんな美味しい味のバランスをとった、魔のおつまみを、作るためにな! これで土日は優勝していきましょう!
今週、よく頑張ったもんな…ゴールデンウィーク前にご褒美をあげないと、そろそろ本気でヤバイからな…(死んだメヒカリのような目で)

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とりあえず考えているのはこんなの。

・旨味(グルタミン酸系)
・旨味(イノシン酸系。グルタミン酸との相乗作用で旨味が強くなる)
・旨味(グアニル酸系。グルタミン酸との相乗作用で旨味が強くなる)
・酸味
・苦味
・塩味
・甘味
・デンプン味(第六の味覚の候補と呼ばれる)
・脂味(第六の味覚の候補と呼ばれる)
・カルシウム味(第六の味覚の候補と呼ばれる)
・コク味(第六の味覚の候補と呼ばれる。相乗作用で他の味を深くする)
・辛味(辣味系。舌がヒリヒリする)
・辛味(麻味系。舌がジンジン痺れる)


これらをバランスよく合わせて、あとグッと来るようにメリハリを尖らせれば、すごく美味しいおつまみが出来るんじゃないかと思うんですよね。
なるほどなるほど。四川名物、『怪味醤』の発想ではないか? そうですね。つまり、今からしようとしているのは、そういうことなんですよ。

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コストコのミックスナッツです。

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ブラジリアンナッツとか剥きピスタチオとか入っていて、最近はこれがお気に入りです。塩味脂味が期待できますね。

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中身です。

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以前試してみた時は、ベタに旨味三種を補うために、乾燥昆布厚削りの鰹節干し椎茸を入れてみましたが、思ったほどではなかったのでした。おかしい。
で、今回はそれに更にある試みをしました。昆布の上位概念としての、ちょっとしっとりめのドライトマト! 試してみたらこの時点でグンと美味しい。
更に更に、今晩試みるのは、厚削りの鰹節の強化版として、ふつうの花削りの鰹節と魚粉(煮干粉末)! 一気に美味くなった。
そして干し椎茸の上位概念としての、乾燥ポルチーニ茸! を、それなりにバキバキに砕いて、粉ごと入れる! イタリアンなことを始めたなコイツ。だが、抜群に美味い!

はー…何だこれ…ひょっとして俺、本当に、魔のおつまみをこの世に生み出そうとしているのか…?
だが、明日あれを試み、明後日あれを試みるのだ。まだまだ先は長いぞ。やっていきましょう。うほほほほほ(続く)(こんなテンションでか?)

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