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✋ちょっと待った!!「スマホ脳」スマホの新常識!!スマホやSNSに振り回されるな!!!

みなさんこんばんは中学生ブロガーの猫鍋です。

これからの時代、必ずといっていいほどスマホを使いますよね?

僕は生活委員という委員会に所属しているのでSNSアンケートを行いました。

すると、スマホを持っていない人はほとんどおらず、SNSをしている人は全員でした。

また、その多くは夜遅くまで、スマホをいじり、寝る時間は12時を過ぎている人もいました。

僕はこの結果をとても恐ろしく思いました。

僕は中学生ですか、今の時期は頭が柔らかく非常に勉強に打ち込める時期で、なにより成長期なので‘、睡眠時間は最低でも8時間は必要です。

ですが、僕の今の状況では睡眠不足が引き起こされてしまいます。

その結果、僕のクラスでは授業中でもずっと寝ている人も2〜3人います。

その人達は先生に「昨日何時に寝ましたか?」と聞かれたら、寝ている時間が1時などを超えていて、スマホなどをしていると先生に言っていました。


成長期に眠くなると学校で学んだので、それなら仕方ないと思うのですが、寝る時間が遅くなって眠くなるのは、さすがにまずいと思いました。

こういう事をその人達には言いませんが、少し驚いた半面スマホの事も怖くなりました。

では、なぜ僕がこういう考えを持った経緯についてお話ししたいと思います。

それは、スマホ脳、という本を読んだからです。

この本に出会ったきっかけは、父が「この本読んでみない?」と聞かれたからです。

この本の著者である、アンデシュ・ハンセンさんの本はかこに一冊読んだことがありました。

その本は数時間ほどで‘読めてしまうほど面白かったです。

なので、今回も「アンデシュ・ハンセンさんの本なら読んでみるか」と思い読んでみました。

ここで衝撃を受けます。

スマホ、SNS、ゲームなどの恐ろしさにようやく気がつきました。

僕は本当にこのことに気づいてよかったと心底思います。


1SNSの恐ろしさ

スマホはドーパミンと深く関わりあっています。

そもそも、ドーパミンとは何なのでしょう?

ドーパミンとは、運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、などに関わり、その重要な役割は、私たちを何に集中させるかを選択させることです。

また、脳は「かもしれない」ということが大好きです。

報酬システムが激しく作動させるのは、食べ物、お金、承認などに対する期待です。

私たちの祖先は食糧や新しいことを探し求めていました。

常に、新しい食糧を求めるというのは、今暮らしている場所を移動するというリスクも伴います。

ですが、新しい食糧がてに入れられるかもしれないという期待があり、それが報酬システムを刺激します。

ここである実験を紹介します。

レバーを押すと餌が出てくるようにした実験で、餌が時々しか出てこないようにした方がレバーを押した回数が多かったのです。

これは、先ほど書いたようにレバーを押して、餌が出るかも?という期待が大きく影響しています。

SNSも同じです。

例えば、インスタグラムのハートは押した人が押してから少し遅くから押された人のもとに届きます。

これは、写真を投稿した後に「ハートがついてるかな?」と脳が期待しているからです。

僕もnoteの記事を投稿した後「スキ」がついていないかなとチラチラみてしまうことがしばしばあります。

そのせいで、本を読んでる最中でも「ピコン」という音に反応して気づけばnoteの記事を読んだり、YouTubeを見たりしてしまいました。


2ブルーライトの闇

眠りにつく時間を体に知らせるのはメラトニンというホルモンの働きです。

メラトニンは昼間はほとんど分泌されず、夕方から夜になるにつれ分泌量が増していきます。

そのおかげで、私たちは「夜」と認識し、眠りにつきます。

ですが、ブルーライトはメラトニンの分泌を抑える働きがあります。

そのせいで、スマホを使っているときは脳は「昼だ」と勘違いしてしまいます。

その影響で、夜なかなか眠りにつけなくなってしまいます。

また、ドーパミンが分泌されることにより、脳が刺激され、目が覚めてしまうのです。

他にも、寝室にスマホを置くことにより、睡眠時間が約1時間、スマホを置いていない状態よりも短くなってしまう結果も出ています。


このことから、冒頭に書いた、授業中でも寝ている人がいるという人がいるのはこのようなことが原因だと推測することができます。

夜長時間スマホを見る→脳が「昼だ」と勘違いする。
          →ドーパンミンが分泌され、脳が興奮状態になる。
          →夜眠れなく、授業中などの昼に寝てしまう。
          →授業に集中できなくなり、勉強に支障が出る。


3スマホ追放で成績アップ!

近年学習にもタブレットを‘使用することが多くなってきています。

タブレットを‘使用すると便利な面も多くあります。

ですが、それにより授業に集中できずタブレットを凝視することが多いです。

実際に、タブレットがあるとタブレットを開いてしまうほどです。

学校には、インスタグラムやツイッターは見れないのですが、YouTubeは見れます。

また、最近では問題を解くと「木」が大きくなるという学習アプリも使用されるようになりました。

多くの生徒はこの「木」を大きくさせるためだけにそのアプリをすることが多くなりました。

この場合、「木が大きくなる」という点がドーパミンを分泌させると考えられます。

なので、目的は「学習」なのに生徒達は「木をより大きくさせる」という目的に置き換わってしまっているのです。

だが、このアプリを開発した会社もこのようなことを理解した上で僕たちにこのアプリを‘させていると僕は思う。

余談だが、アップル社の幹部トニー・ファデル氏はこう語っている。

「冷や汗をびっしょりかいて目を覚ますんだ。僕たちは何を創ってしまったんだろうって。うちの子ども達は、スクリーンを取り上げようとすると、まるで自分の一部を奪われたような顔をする。そして感情的になる。それも激しく。その後数日間、放心したような状態なんだ」



話を戻します。

ここで、ある調査の話をします。

8〜11歳の4000人を対象に、言語能力、記憶能力、集中力の調査を実施しましt。
その結果、スマホやタブレットの使用が2時間未満の子ども達は学力がよく、テストの‘成績も上位でした。また、睡眠時間が9〜11時間の子供達も成績がよく、運動を‘している場合も同じでした。
タブレット端末やパソコン、そしてスマホを週に10時間以上使う子供達は「幸せではない」と答えている。反対に楽器を演奏したり、外でスポーツをしたりしてズゴした子ども達は「幸せ」と答えている。

皆んさんならもうお分かりですよね?


4運動という単純な対抗策


スマホは私たちにストレスを与えてきます、それはSNSで「自分」と「他人」を比べ、てしまうからです。

これより、スェーデン人の大人の9人に一人は、抗うつ剤を服用しています。

※世界保健機関(WHO)によると現在10人に一人が不安障害を抱えています。

面白いことに、運動を頻繁にする人の方が不安障害の症状が見られないのです。

また、運動をすることにより、集中力を大いに高めることができます。

その原理として、私たちの祖先に関係しています。

私たちの祖先は食糧を得るために、長い時間、猟をしていました。

猟では、自分が今日生きるか死ぬか決まります。

なので、必然的に集中するわけです。

猟は体を動かす、なので現代では運動にもその効果が出るのです。

〜週に2時間だけ!〜

では、早速その運動の方法をお伝えします。

結論から言うと、運動ならばなんでも良いです!

例えば、ヨガ、散歩、水泳、ジョギング……。

さらに、運動の中でも効果が期待できるのは、心拍数を上げる運動です。

なので、なるべく「辛いな」と思う運動をすることにより、他の運動よりも効果がさらに出ます。

運動を、最低でも週に2時間することにより、効果を実感することができます。

僕はバスケトボールをします!


5     まとめ

みなさんスマホによる影響がわかりましたか?

僕は、スマホを批判してるわけではないです。

スマホは便利とても生活を豊かにします。

ですが、その反面、うつ、ストレス、学力低下などの悪影響を与えるのは紛れもない事実です。

そこで、スマホは2時間未満(特に高校生、中学生、小学生)や適度に運動をする習慣をつける、などをしましょう。

僕自身もタブレット端末を勉強している際にはなるべく使用していないと自分と約束をしています。

また、使用する度に電源を切ると立ち上げる時間がかかり、SNSを利用したいという気持ちもかなり減りました。

みなさんも今からできることを少しずつしていきましょう!!!


6最後に

今回は「スマホ脳」という本について紹介してみました。

このは、スマホやSNSを利用する人は絶対に見たほうが良いと僕は思います。

保護者の方は、一度「読んで見ない?」とお子さんにすすめてみてはどうでしょうか?



では、さようなら!


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