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Jin DoggとVIDEOPHOBIA ~大阪アンダーグラウンドのド真ん中~

◆Jin Doggという強烈なキャラクター
Hip-Hop界隈には強烈なキャラ、異彩を放つ方多いですよね。
中でもJin Doggは個人的に異彩・鬼才・狂気という言葉が最も似合うラッパーだと思ってます。(あくまで僕の中でですが)

なんというか・・
存在感がHip-Hop、あるいは音楽の枠に収まらなくなってしまうんですね。

大阪出身の在日韓国人であり、学生時代を韓国のインターナショナルスクールで過ごす。バックグラウンドがとにかく豊かであり、故に複雑でもある。。。
彼のインタビューからも在日韓国人としての葛藤や、インターナショナルな環境で得た経験が今の自分を作る要素になっているだろうと語っております。

その全ての経験があの異彩・鬼才、狂気とも呼べる圧倒的な存在感の源流になっているのではないでしょうか。

◆VIDEOPHOBIA 〜Jin Dogg aka 大阪アンダーグラウンドのど真ん中〜
【映画 VIDEOPHOBIA オフィシャルサイト】
http://videophobia2020.com/

絶賛上映中の映画『VIDEOPHOBIA』において、エンディングテーマに彼が参加しています。しかも元々は俳優としての参加でオファーが来ていたそうです。(スケジュールが合わず、音源での参加になったとか)

ではなぜ彼だったのか。

それは映画の題材が『大阪のアンダーグラウンドを舞台にした、モノクローム・サイバー・スリラー!』だったから。

監督の気持ちにすごい共感します。
ちょっぴりサイコで、ちょっぴり鬱。
でも話し出すとメチャメチャ人の良さが伝わる。
なんか得体の知れない感じがプンプンするんですよ。
※会った事ないですが、インタビューとかめっちゃ良い人なんですよ。曲のテンションから想像出来ないくらい爽やかな好青年で、逆に狂気すら感じます笑

もう、彼しかいないでしょう。
大阪のアンダーグラウンドのど真ん中を体現している彼しか。

すでにオフィシャル音源がYoutubeで聴けますが、
なんていうか、映画1本分の体力を要します。
体調管理に留意しながらも、マストで聴いて欲しいです。

WHY?

なんとJin Dogg×Nunchaku、しかもトラックはBAKUさん。
※というかBAKUさんは映画全体の音楽監修です。
もう間違い無い組み合わせなんです。
Jin Doggファンにとっても、
Nunchakuファンにとっても、
この組み合わせはパブロフの犬的にヨダレ出る組み合わせですよね。
ヨダレ出る組み合わせなんですよ。

Why?

という事で次のビデオへ・・

◆Jin Dogg×Nunchaku 〜都部ふぶく〜
Jin Doggをこの曲で知った!という方も多いのではないでしょうか。
※または『AM 2:00 feat. 23vrsz』、『ニートtokyo』やで!という方が多いのでしょうか。

この曲、原曲・元ネタは千葉県柏市の伝説的ハードコアバンド、ヌンチャクのカバーというかリメイクなんですよね。

なのでVIDEOPHOBIAという映画において大阪のアングラと千葉のハードコアが出会うという。これはなんというか、、たまらない展開。
ヨダレがとまりません。

映画VIDEOPHOBIA含め、Jin Dogg、ヌンチャク、BAKU、、、
DOPEでサイコでアングラでハードコアな1日を過ごしたい方はお試しあれ。


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