9月9日〜10日(1泊2日)の2日間、宮城県丸森町でフィールドトリップ(以下:FT)を行いました。
今回のFTでは学生に《社会課題とはどういったものなのか》をこれから始まる取材活動の前に知識を得ることで、取材活動の糧にしてもらうことを目的に開催しました。
この2日間で町役場職員と6人の起業家の方のお話をお聞きして来ました。
1日目と2日目、学生の感想を2本立てにてお届けしています。
第2弾となる本記事では、2日目の流れと訪れた場所とそこでお話を聞く学生の様子をお届けします。
2日目の主な流れは以下の通りです。
たね家ビレッジでの出来事
たね家ビレッジでは、Hutte momoオーナーの早川さんとSILKWaの阿部さんのお二方からお話しをいただきました。
早川さんからは、宮城県に住むきっかけ、Huttemomoで起こった様々な出来事をお話ししていただきました。
学生たちは、記憶にも新しい2019年に発生した台風19号で大きな被害を受けながらもいち早く復旧し、ボランティアの本部の誘致までした早川さんのパワフルな生き方に触れ、自分たちも頑張らなくてはと奮起しているようでした。
阿部さんからは、事業について、現在行っている活動についてなどのお話をいただきました。
伝統工芸がどんどん廃れていっているという知識は持っているものの、どうすれば対策ができるのかについての知識が少ない学生にとって、1つの対策案を学ぶ機会になっているようでした。
FT振り返り
お二方のお話しを聴いたあと、今回のFTの振り返りを行いました。
最後に個人の振り返りを発表で、それぞれが感じたことの共有を行いました。
また、たね家のキッチンをお借りして昼食を作りました。
Hutte momo訪問
FTの全日程を終え、仙台に帰る前にHutte momoにて一休憩を入れました。
2日間の取材を終えた学生たちに早川さん手作りのお菓子を頂き、疲れが吹き飛んでいる様子でした。
学生たちの感想
ここまで、2つに渡ってFTの様子をお届けしてきました。
今後、FTの目的でもある社会起業家視察取材の記事5つが完成次第公開されていきます。FTで学びを得た学生たちが作成する記事をお楽しみに!
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