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山根あきら | 妄想哲学者
2023年7月3日 00:03
哲学に興味を持ちはじめた最初の頃に読んだ本。今でもたまにざっと読み返すことがある。 木原武一(著)「哲学からのメッセージ」(新潮選書)。 この本の中で、7人の哲学者が紹介されている。 目次を見るだけでも、イメージが湧いてくる。 哲学書というのは、それぞれの哲学者に独特な言い回しがあり、必ずしも数学書のように理路整然と書かれているものではない。 「何を前提としているのか?」「どこに向
ねむいねこ🐈⬛
2023年2月13日 12:38
幼い頃の私は本を読むのが大嫌いだった。小学校中学年になると、心配した母親が漫画でもいいから読んでと言い出したが、それすらも面倒だと思っていた。絵本もろくに読まなくて、国語の音読も嫌いで、読書感想文なんて白目を剥いていた。読書に目覚めたのは小学5年生で、クラスの壁に営業成績のような表が張り出され、読んだ本を紙に書いて自分の名前のところに貼っていく、というミッションが与えられたことがきっかけだ