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「必死」になるから活路が見出される No.1312

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2024年8月6日 「DayOne日記」No.1312
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

朝から

「1日1話読めば心が熱くなる365人の
 仕事の教科書」

を読んでいると、
バイオリン製作者の陳 昌鉉氏の言葉に
こんなことが書かれてありました。

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人間はね。
試練があると閃くんですよ。

普通の人が考えないことを考え
聞こえないものを聞こうとして必死になる。

名器はなんであれほどまで心に響くのか。
鳥肌が立つのか。
音波はどうなっているのか。

そして、分かったのが倍音ということでした。

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この文章を読んでいると、
私はもう一人同じようなことを
言われている方を思い出したのです。

それは、USJや数々の
施設を再建されている森岡毅さんの言葉です。

特に、USJの立ち直し時の言葉です。

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それが、人間って不思議なもので
そうやって追い詰められて重圧がかかると
自分自身も意識してない遺伝子が
目を覚まして、とんでもない能力が覚醒したり
アイディアの神様が
降りてくることがあるんです。

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という言葉です。

それぞれの立ち位置は違いますが、
共通することがあります。

それは、

とにかく自分が追い詰められる。
必死になっている。
真剣に全身全霊で取り組んでいる。

ということですね。

必死になるからこそ、
頭や五感全て研ぎ澄まされていく。
まさに、集中力が極限に。

その先に、
何らかの活路を見つけることができるのです。

必死になるから活路が見出される。
その必死さはどこから生まれるのか?

まさに、自分を追い込む。

そうすることが、
何か新しいことを進めるためにも
必要ではないか、必要な環境ではないか
と考えたりもします。

でも、人は追い詰められるからこそ
火事場の馬鹿力や自己防衛かも知れませんが
能力を発揮するのだと。

ということを逆説的に考えると、
意図的に自分を成長させるのであれば、
意図的に新しい環境に放り込む。追い込む。

新しい環境がどうか別にして
「必死になる」からこそ、自分が磨かれる。

それは、間違いなく真実でしょう。

だからこそ、
自分が自ら必死なれればいいのですが
難しいのであれば、
新しい環境に飛び込んだり、環境を変えてみる。

それも、自己成長するための
一つの手段だと感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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