見出し画像

現代の最強の武器は「コミュニケーション能力」 No.357

===========
2021年12月24日 「DAYONE日記」No.357
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://note.com/104007rm/n/nbb31358271e4
===========

今日はクリスマスです。
そんな日ですが、コミュニケーションについて書きます!!

人は、他人との関わりの中で生きています。
だからこそ、人間関係やコミュニケーションというのは本当に大事だと実感しています。

原子時代の狩猟していた時代は、己の肉体こそが最強の武器になっていました。それは、当然のことで、いかに大きな獲物を狩れるかが大事だったからです。生き残るために…。

でも、現代は?

生存の危険性が少ない中、それぞれのコミュニティの中で人は生きています。その中で、いかに能力を発揮するのかということです。

そう考えると、現代の最強の武器は、言葉を駆使することであり、コミュニケーション能力です。

今、この地球上の中で、コミュニケーション無しで生きていくことなどほぼ不可能になっています。どんな人でも、必ず誰かと関わりながら生きているはずです。

つまり、コミュニケーション能力は、人間の基本スキルになっているのです。

でも、このコミュニケーション能力という基本スキルが現代における人間の最強の武器でなるにも関わらず、多くの人がそれを強化しようとはしないのです。

なぜか?

人は、コミュニケーションが当たり前のようにできるからです。つまり、よっぽど他人との関係が悪化しない限り、コミュニケーションについて深く考えずとも、生きていく事は障害がないのです。

つまり、問題にならないのです。
でも、潜在的にもっと良くしたいという気持ちはあるのかも知れませんが、そんな致命傷にならないレベルでいると、なかなか見直そうとしないのが我々です。楽に流されてしまうのです…。

でも、コミュニケーション能力が高い人は沢山います。そんな人を見ていると、自分もあんな風になりたいと思うはずです。

コミュニケーション次第で、自分の世界観は広がります。例えば、人から好かれようと思ってコミュニケーションすれば、他人から声をかけてもらったり、依頼されたり、相談されるようになります。人が集まってくるはずです。

でも、人から好かれようとはせず、必要最低限のコミュニケーションをとる人であれば、他人から声がかかる訳でもなく、依頼しても断られそうだと思って依頼もされず、相談しても否定されてしまうと、人が遠ざかっていくのです。

どちらのコミュニケーションが良いのかは別にして、それぞれ同じコミュニケーションです。でも、コミュニケーションの取り方、意識が違うのです。

でも、どちらの方が自分にとって心の充実度・満足度が高まるのかということです。

明らかに前者ではないでしょうか?

でも、生きていると本当に様々なコミュニケーションをとる人々と出逢います。

会社の中でも…

「オレを見てくれ!!」という自己中心的な人
「自分はダメなら人間です」というネガティブ発想な人
「聞いて下さい…」ととにかく一人で話する人
「あいつがムカつく」という文句しか言わない人

など様々な人がいます。

人によってコミュニケーションの取り方は、千差万別です。そして、コミュニケーションに大きな問題がなければ、自分のコミュニケーションの方法に疑問を持たずにいるのです。だから、自分のコミュニケーションの方法に意識が向かないのです。

例えば、高圧的で詰問するようなコミュニケーションしかできず、部下をすぐに辞めさせてしまうような人がいたとします。

周りから見れば、その人に問題があるのは明らかですが、当の本人は部下ができないから辞めている、つまり、自分のコミュニケーションのせいだと思っていない(気づいていない)ことが多いのです。

つまり、それだけ自分のコミュニケーションの取り方に意識が払われていないのです。

でも、ここでコミュニケーションについて意識を払うとどうなるのかということです。そして、コミュニケーションをよくすれば、どうなるのか?

当然、今よりも人間関係がスムーズになり、悩むこともなくなるはずです。

だから、コミュニケーションは意識的にやることが大事なのです。それだけで行動が変わるはずです。

ここで大事なのは、人は本来自分の話をしたい生き物。そして、自分をわかってほしいと思う生き物です。

だから、どんな人であってもまず話を聞くとということがコミュニケーションを意識することの第一歩になるはずです。

それが、人から好かれるコミュニケーションです。

人は、自分の話をよく聞いてくれる他人のことを信頼します。それは、自分のことを理解してくれるという認識になるのです。

だから、話を聞くだけで自然と、その人の懐に入り信頼されるようになるのです。

我々は、自分の話を聞いてくれる人を求めているのです。つまり、それは、自分を受け入れてくれる人ということです。

自分が求めるように、他人に求めるのです。
だから、自分がその役割、つまり、聞き役になるのです。そうするだけで、人から好かれるようになり信頼され、コミュニケーションが円滑になってきます。

だからこそ、人の話を聞く。
これは、とても大事なことです。

ビジネスでも、信頼されるリーダーになるには、相手の話を聞く、それが大事になります。

リーダーは判断することだけでなく、人に動いてもらうことも仕事。だからこそ、人を動かすには、信頼関係が必要なのです。それを実現するには、部下の話をよくきくということです。

知っているし、当たり前のことで、簡単なことと思うかも知れません。でも、どれだけの人が意識してやっているのかと言うことです。

それを意識してやるか・やらないのかだけでも、行動や振る舞いが大きく変わってくるはずです。

でも、どうせなら人から信頼されるような自分の心の充実度や満足度が高くなるようなコミュニケーションをとって進んでいきたいものです。

その大切さに、改めて気づきました。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?