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「書く力」を向上させるために必要なこと No.711

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2022年12月14日 「DAYONE日記」No.711
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

12月の読書会の課題図書が
「書く力(加藤周一の名文に学ぶ)」
という本です。

タイトルからも分かるように
書くための力を養う本です。

読んで学んだ事は、
「書く力」を向上させるための
ウルトラCはないという事。

「たくさん読んで、たくさん書く」という
シンプルな取り組みだけです。

つまり、多くの経験や学びをし
それを書き続ける。

その積み重ねが
「書く力」を向上させていくという事です。
経験の体験化と言えるかも知れません。

「書く力」からも
地道に努力を続けるという継続的な取り組みが
大事だという事です。

そして、
話し言葉によって人が形成されていると
言われるように、文章も同じなのです。

「文は人なり」という言葉があるように
自分の今までの経験や取り組んできた事が
全てが文章に現れるという事です。

それは、自分の性格・人間性も
文章に表れていくのです。

それらが
他人との違いであったり、個性であったり、
文章の深さという違いに現れるのです。

深い文章をかける人は
深い人だともいえるのです。

そうなると大事になるのが
自分の時間をいかに大切に使うかという事です。

いかに様々な経験を積んだり学んだり
するかという事です。

本当に凄いもので、言葉というものを
通じて、その人が表現させるのです。

そう思うと、言葉というのは
それだけでとてつもない力があると
感じずにはいられないのです。

ただ、この本でもすぐに改善できるような
テクニックも書かれてありました。

例えば、
「一文を短くし句読点を活用する」というだけで
簡単に文章が読みやすくなる、という事。

そういったことも
日常の中で意識的に活用しながら
文章を書いていきたいです。

最後に、
この本の中で書かれていた言葉で
非常に心残った言葉が1つあります。

それはこんな言葉です。

「人生とは時間というカードを
 経験というカードに置き換える作業だ」

という言葉です。
時間というのは有限です。

その時間を
いかに充実した経験値に変えるか、
それが大事になるです。

その時間の使い方次第で
自分という人間の成長も変化していくのです。

だから、
時間を無駄にせず大切にする。

限りある時間を自分にとって
充実した経験や体験、感情でいれるように
埋め尽くしたいと思っています。

それを強く感じさせてくれる本となり
とても学びになったと感じています。

これから…

「今の自分の時間が
 良い経験になっているのか?」

という自問自答が多くなるように
日々取り組んでいきたいと思います。

そうすることによって
意識的に新しい経験や良い経験をしようと
いう意思決定が働くような気がするのです。

そうやって、
日々の自分の行動基準を変えていくことで
自分をより良い方向に持っていく。

その取組が自分にとって
良い文章、書く力になっていくと
信じています。

だから、
「たくさん読んで・学んで、たくさん書く」
という事が大事になると。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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