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自分の当たり前が他人の当たり前ではない No.1117

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2024年1月24日 「DayOne日記」No.1117
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、仕事の中で
ある業者の方々からご提案を受ける
機会がありました。

その時の話です。

説明されていた担当者の方は 
決して悪気があったわけではないでしょう。

でも、説明してもらっている時には
その業界特有の横文字や専門用語のオンパード。

私もそうですが、
私以外の会社の別の方々も一緒に話を
聞いていたのですが、苦笑い…。

相当数の業界用語や専門用語を
当たり前のように使われると、ついていけない。

本当に、
話をされている担当者の方は
決して悪気があるわけではなく、
日常的には使っている言葉。

だから、
全くそこに違和感はないのです。
先方の他の方もそんな雰囲気だったので。

ただ、
ここで大事になるのが
相手に伝わるかどうか。

聞く人の立場に立ってみたら
どうなのか、ということです。

特に、
不特定多数の人に対して話をする場合には
少し意識しておく必要がある、と。

なぜなら、
全員が同じ知識レベルではないから。

だからこそ、その場合でいえば
誰でも分かるように易しく説明する。
レベル感を合わすということ。

そもそも、不特定多数でなくても
今回のように同じようなことはいえますが。

でも、意識的にでも
分かりやすく伝えようとすると、
相手のズレやバグは随分と減るはずです。

自分自身も、今回、業界用語や
専門用語を使わずに易しく説明いただくか

もしくは、

その専門用語を
分かりやすく説明してもらってから
話を受けるか

そのいずれかであれば、
もっと話は入ってきたはず。

そう感じたのと同時に…

自分自身も
普段から話をしている時に
大丈夫なのか?

ということを考える必要があるのです。

普段から
当たり前に使っている業界用語や
専門用語について、相手をきちんと見極めて
使わない、と。

自分の当たり前が
相手の当たり前ではないから。

その姿勢がないと、
今回と同じようなことが起こるのです。

そうなってしまうと、
相手からすれば、まとまる話もまとまらない。
素直に受け入れたくなくなるのです。

本来上手くいくはずの話も
上手くいかない。

それは、自分にとっても
相手にとっても、不幸なだけなのです。

であれば、どうするのか?

相手の立場になって考え
丁寧に説明すること。

ここがスタートになるのです。

それは、ある意味で
説明責任を尽くすという事かもしれません。

結局のところ、
コミュニケーションというのは、
相手に伝わらなければ意味がないのです。

であれば、
相手がきちんと理解できるよう、
分かってもらえるように話す。

それを意識することが大事だと
教えていただく場となりました。

ぜひ、気をつけていきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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