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苦労の先に仕事の楽しさがある No.983

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2023年9月12日 「DAYONE日記」No.983
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

仕事をしていると、
苦労すること、辛いこと、困難なこと、
大変なこと、面倒なこと、 
等、様々がことがあります。

でも、
それらを乗り越えた時や何か達成した時、
はたまた、お客様から感謝の言葉を
頂いたりすると、それは、喜びに変わります。

つまり、
困難があるからその先に喜びがあると。

それを稲盛和夫さんは
とても深く分かりやすい言葉で
お伝えされていたので少しご紹介します。

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仕事における喜びというのは
飴玉のように口を入れたらすぐに甘いといった
単純なものではない。

労働は、
苦い根と甘い果実を持っているという
格言のとおり、それが苦しさやつらさの中から
にじみ出てくるもの。

仕事の楽しさとは、
苦しさを超えたところに
ひそんでいるものなのです。

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という事です。
「飴玉のように」という比喩は
とても分かりやすい。

むしろ、
そんな楽なことはないってことですね。

仕事って、少しやっただけで
すぐに効果がでたりするものではなく
苦しい環境の中、もがきながら苦労したその先に、
それを乗り越えた先にこそ、
喜びや楽しさがある、という事ですね。

例えば、
山登りでも登っている途中はとても辛いですが
頂上に着いた時の達成感と爽快感。
堪らないですね!!

他にも、
マラソンを走ってる時はとにかく辛いですが
ゴールした瞬間に湧き出る感情。 

嬉しさ、達成感、爽快感、自信、
そして、生きてる実感。

そういった感情に近いのかもしれません。

そして、
日常生活を何となく過ごしているだけでは
味わえない感情。

だから、
一度経験したあの感情を
また感じたいと考え、さらに仕事に
邁進していくのではないでしょうか?

という解釈をすると、
仕事には終焉はなく自分の身体が動く限り
続けていくこともできるし、挑戦もできる。

挑戦する→困難に出会う→懸命に努力する
→達成する→得たい感情を得る→また挑戦する…

というこのサイクルを
繰り返していくことによって、
喜びがあり、自らの成長にもなるのです。

だから、
何もせずに、楽にして何か特別な感情を
得たいというのは
難しいのではないでしょうか?

やはり、何かを得ようとすると、
その裏には、きちんとした人としての営みが
あるという事ですね。

そして、
その苦難を乗り越えることで
その先には必ず自分が欲しい感情や
成長はあるはず。

この人間臭いところが
とても好きでたまらないのですが…

だからこそ、
どれだけ大変であっても、逃げずに向き合う。

そこで痛みを覚えることはあっても
その痛みこそ、自分を前に進めてくれている証だと
解釈したいものです。

苦労の中にこそ、喜びや楽しさがある。

稲盛さんのこの言葉をしっかりと
受け止めて、
これからも取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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