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母親との共通話題(思い出話)の大切さ No.841

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2023年4月23日 「DAYONE日記」No.841
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、東京出張があったので
母親に会いに実家に帰りました。

母親が3月に風邪を引き、
その後、気管支炎になり声が出なくなった、と
父親から聞いていたので、様子を見に行く事に。

実家に帰ってみると、
インターフォン越しに母親の元気な声が。
「あれ?」と思い、家に入ると、
母親は元気にそうに話をしていたのです。

丁度、1週間前くらいから
声が出るようになったそうで、
元気そうな母親がいて良かったです。

ただ、1ヶ月間は、咳も続き
声も出なかったそうで、話を聞くと
辛そうでしたが。

その後、
母親とお互いの今の状況について
話をしましたが
お互い離れていることもあり、
そこに多くの時間を費すことなく
話題は、私の子供の頃の話になったのです。

学生の頃の友達と集まった場合、
だいたい当時の思い出話になるパターンに
よく似ています。

ただ、個人的には、
メモの魔力の「1000問の問い」で
自分の過去を振り返る機会も多く、当時の事象への
意味づけや解釈を多少しているので
むしろ、母親がどう思っていたかも含めて
無性に聞きたくなったのです。

いつもは、私の家族や子供もいるので
母親と二人でゆっくり話す機会はあるようで
なかなか無かったのです。

幼少期のある事象に対して、
自分としては、当時心の中で
「○○と思っていた」と話をしたうえで、
「今は○○と解釈している」
という話をしていると、

母親も、
「そんなことを考えていたんや…」であったり
「全く思いもよらへんかった」という話に。

当然、
当時はお互いに口に出させずに
内的に思っていた感情。

それをお互いに話をする事で
その事象に対する解釈が変化したり
お互いの理解も進む感覚があったのです。

今まで、ある事象に対しての
自分の感想や解釈しかしなかったものに
母親の想いや解釈を加わる事で
より見え方が変化するのです。

そして、
母親の事も今更ながらに
理解が進むのです。

もしかしたら、
親という存在も自分の次に近い存在でありながら
人が自分のことをあまり知らないように
親の事もあまり知らなかったりするのでは?

でも、親子というのは、
共有の話題(過去の思い出)があるので
それについてお互いと想いや考えを振り返るだけで
より洗練され、相互理解が深まるはず。

という感覚があり 
結構色々な話を母親と二人でしました(笑)

本当に、
色々と話す事で思い出という共有話題が
強化された感覚です。

やはり、
お互いに口に出して言わないと
相手には伝わらない、という事。

当たり前の話ですが、
それをもう一度考えさせられました。

そして、
何よりも母親が子供の頃の話をしていると
母親の表情が優しく楽しそうだったのです。

それは、
母親にとって大切な思い出。
それを子供と振り返り、当時の事を
思い出しながら心境を振り返り、良い意味で
意味づけを変えていく。

これは、
親子のコミュニケーションにとって
大切な事だと思えてきたのです。

むしろ、
これも親孝行の一環ではないか
と思えるのです。

過去の出来事を踏まえ、
自分なりに○○のように解釈し、
だから今の自分がいる。

過去の出来事を
経験させてくれた親に対しても、
素直に感謝を伝えることもできるのです。

これからも帰省する度に
機会をつくりながら昔の思い出話を
もう一度掘り下げたいものです。

そして、
共通話題や共通言語というのは
コミュニケーションをより良く展開するためにも
必要不可欠なものだと痛感したのです。

そのためにも学びや勉強が必要だと。
教養を身につけていきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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