見出し画像

コミュニケーションは「言葉の定義」を確認することも大事 No.795

===========
2023年3月8日 「DAYONE日記」No.795
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

最近、同志のブログを拝見していると
Dragon Ashのトリビュートアルバムが
発売されたとの書かれていたのです。

その楽曲の中の「Fantasista」を
MAN WITH A MISSIONがカバーしており
ハマっていると書かれており、
私も早速聞いてみました。

私自身も、
Dragon Ashが好きだったので
楽しみにして聞いてみたのです。

この「Fantasista」は、
MAN WITH A MISSIONらしいアレンジで
とても新鮮でかっこいい仕上がりでした!!

当分、ミスチルの「HERO」と
この曲のヘビロテになりそうです。

でも、同じ曲なのに
バンドが変わるだけで、これだけアレンジが
変わり全く違う曲になったりするのです。

これは、
とても面白いことだと思うのです。

音楽も聴く人によって
その感じ方が違うのと同じですね。
つまり、個人差があるという事。

この個人差を思うと、
まさに、読書会でもそう感じます。

同じ課題図書を皆読んでいるのに
個人によって受ける印象・気づきが人によって
違うのです。

それだけ人によって生きていた経験や
価値観が違うから、反応する部分も人それぞれ。

もっといえば、
美しい景色を見ても感じ方は人それぞれです。

昔、父親と二人でご来光を見るために
富士山に登ったことがあるのですが、その時の
景色は未だに忘れられません。

でも、もしかしたら
人によってはそれほど記憶に残らない人もいれば
何も感じない人もいるのかも知れません。

それが良いか悪いかではなく個人差。

つまり、
人の価値観や価値基準というのは
とにかく個人差があるという事。

そして、みんな違って当たり前。
それを自分の中で正しく認識することが
大事ですね。

そういう認識を持てば
他人とのコミュニケーションの取り方も
変わってくると思います。

それは、
自分が使っている言葉も自分と相手によって
定義が異なっている場合があります。

例えば、
「日記を書く」という事を考えても…

ある人にとっては、「寝る前に書くもの」
ある人にとっては、「今日の出来事を書く」
ある人にとっては、「一日の所感を書く」
ある人にとっては、「一日の反省を書く」
ある人にとっては、「一日の感情を書く」

という風に定義したりします。
さらには…

ある人にとっては、「毎日書くもの」
ある人にとっては、「不定期に書くもの」
ある人にとっては、「書きたい時に書くもの」

という書き方すら、
それぞれの定義あるのです。

人によって、
それぞれの言葉に対してそれぞれの価値観や
価値基準に照らして、定義しているという事です。

つまり、
使っている言葉に自らの意味付けや解釈を
しているはずです。

それを明確に
意識しているかどうかは別にして。

だから、
相手とのコミュニケーションにとって、
自分との共通事項を見つける事も大事ですが
相手との言葉の定義の確認も必要だと
いう事です。

そうしないと、
相手とのズレが生じてしまいます。

このズレが生じやすいのが
上司と部下だと思います。

例えば、ある仕事において
上司が考える60点と部下が考える60点。
これが同じかどうかという事です。

多分、違うから
コミュニケーションのズレがあるのです。

だから、その時に上司にとって
必要なのは、その仕事の定義と60点の仕事を
部下と目線を合わせる事。

これをしないから
ずっとズレたまま
上手くいかないような気もします。

逆に、正しく目線を合わせる事で
相手とのコミュニケーションも上手くいくはず。

だから、
言葉の定義を合わせていく。
相手との目線を合わせていく。

ということが、
コミュニケーションにとっても肝要になると
改めて感じています。

相手は自分とは違う人間だと
認識した上で、言語も含めて合わせて
いきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,685件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?