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自分中心から仕事中心へ No.1131

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2024年2月7日 「DayOne日記」No.1131
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

仕事をしていると、
かなりの確率で発生するのが資料作成。

この資料作成も集中していると、
とにかく自分の中で完璧なものに仕上げようと
いう思いが沸いてきたりします。
かつての私はまさにそうです…。

そのモードになると、
資料も自分以外の誰かのために
作っていることを忘れ、自分の書きたいこと
思うことを書いてしまいがち。

その状態で仕上げて
上司やお客様に確認してもらうと
どうなるのか?

相手の考えや求めているものと
完全に一致できていればいいのですが…

そうではないと…

下手すれば、
一からやり直しの可能性も。

お客様の場合、
そこに対価も発生していると考えれば
なおさらです。

であれば、どうするのか?

相手の求めることを
完全に把握してから資料作成する。

もしくは、

資料完成度が概ね60%になったら
相談して確認してもらう。

この2つくらいだと考えます。

そして、現実的な対応として、
間違いなく後者。

できる人は、
前者でも可能かも知れませんが
人にはそれぞれの考えがあるという前提でいえば
全てを把握することは困難かと…。

であれば、
相手の意見も聞ける状況を作る。

まさに、60%程度での打ち合わせ。

この60%という数字の加減や塩梅が
とても良いのです。

相手からしても
残り40%部分が残っていることに加え
自分の思うこと、要請も言いやすい。

作成者としても
相手の意見を踏まえブラッシュアップできる。
方向感の確認もできる。

また、100%で持っていって
一からやり直しをさせられるよりも
心が折れにくい。

そして、何よりも60%であれば、
きちんと自分の意見も半分以上入っている。

つまり、
相手に決断を委ねていないのです。

そして、自分も上司になって思うのが、
部下から回ってきた資料に対して、
一言は言いたくなる。

それは、役割という責務も含めて。
だから、その余地を残す意味でも60%。

加えて、
他人からのフィードバックは…

自分だけでは気づけなかったこと
確認できなかったこと
見落としていたこと

そういったことが理解できるのです。
そして、良い意味で前に進めていける。

これも、
自分を中心とした仕事の進め方ではなく
仕事を中心とした進め方。

いかに仕事がきちんと前に進むか?
それが、本質な考え方。

仕事は、自分中心ではなく仕事中心。

このスタンスに立つと、
いかに仕事を前に進めるために?
という発想になっていく気がします。

いずれにしても、
相手の意向や要望を汲み取りながら
自分の精度も上げていく。

そして、仕事を進める。

書けば当たり前ですが
実践していくのは、言うは易く行うは難しですね。

でも、このスタンスを意識しながら
取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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