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やっぱりコミュニケーションは相手の立場に立つことが起点 No.1091

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2023年12月29日 「DayOne日記」No.1091
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、仕事の中で、
それぞれ異なる集団の方々にある案件を
説明させて頂く機会がありました。

説明する内容は、同じだったのですが、
その反応や回答が全く異なったのです。

それは、
やはりメンバーの方々の立場や役割、
ものの考え方、集団になった時の環境などが
異なるのでしょう。

まさに、同床異夢ですね。

今回、敢えて、
集団Aと集団Bと表現させていただきます。

集団Aに関しては、
有難いことに前向きな回答とご賛同を
頂くことができました。

一方、集団Bに関しては、
ネガティブな意見も多く、集団Aとは
ある意味で真逆の回答になったのです。

これは、
本当に面白いもので、同じ説明をしても
こんなに物事の見方が
変わるものだと感じる瞬間でした。

そして、もう一つ気づいたことは、
私自身も相手や集団によって伝え方を
変えるべきだったとも感じるのです。

つまり、
集団Aに関しては、
今回の説明で良かったのでしょう。

でも、集団Bに関しては、
もっと相手の望むように伝える、もしくは、
相手の考えに沿ったような内容で
説明をする必要があったのだと思います。

つまり、相手をもっと理解した上で
伝えるべきだった、ということです。

だから、今回の件も
今後に活かすのであれば、
「理解しない相手が悪い」という他責ではなく
相手を理解できていなかった自分に問題があると
自責で考える。

という解釈をすれば、
次回からもっと相手の事を考え工夫しようと
自分で考え行動できるのです。

結局、相手は聞き手であり
そのスタンスを変えることもできない。

であれば、
自分が相手に合わせて変えていくしかない
ということです。

自分で出来ること、
自分でコントロール出来ることに
焦点を当てていく。

そうすることによって
前に進んでいけると。

今回の件でいけば、
もっと相手の立場や役割、見ている視点を
考え想像しながら、話すことも考える。

相手になったつもりで
コミニケーションを図っていく。

どういう説明や順番、内容であれば
相手にとって心地よくズレがないのか?

そこまで考える必要があるのか?
といえば、相手にきちんと伝え伝わるためには
必要だと考えています。

そして、
これは仕事の話だけでなく
日々のコミュニケーションにもいえることだと
考えます。

相手に単に伝えるのではなく、
相手の立場にたって、伝わり理解して
もらえるようにすることを基本とする。

この当たり前のことかも知れませんが、
ふとした瞬間に忘れたり、
流してしまうことも多いのです。

だからこそ、
より意識をして取り組んでいく必要が
あるんだと改めて感じています。

シンプルに相手の立場に立つ。

それを忘れずに、
取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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