見出し画像

体験を経験化するのに必要なのが「言語化能力」 No.543

===========
2022年6月28日 「DAYONE日記」No.543
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
===========

おはようございます。

一昨日、家族で、また釣りに行ってきました。
釣果の方は、私以外好調だったようです…(笑)

次回からは、少し釣り方を変えて
リベンジに臨みたいと思っています…。

今回も釣れなかったですが、
広い海を見ながら、何も考えず、
ただ釣竿の先に集中する時間。

それは、私にとって幸せそのものの時間なのです。

なかなか日常生活の中で、自分自身が
何も考えず「無」で入れる時間はないのです。

この時間が欲しくて
釣りをやっている側面もあるのです。

でも、本当は釣りたかったですが…(笑)

釣りは楽しかったのですが、
一昨日の炎天下の中、私は何を血迷ったのか
日焼け止めも塗らずに釣りをしたのです。

正直、心の中で、
「少し焼こう」という軽い気持ちは
あったのですが、
結果的に終わってみれば、赤鬼状態に…。
後悔です…。

お風呂に入ったり、日に当たるだけで
「痛い」という状態に。軽い火傷に。

今日は2日目でかなりひいてきましたが。

よく考えてみれば分かることなのですが、
なぜか自分の中では、
「まだ6月だし、日焼けは大丈夫だろう」
という勝手な言語があったのです。

まさに思い込みです…。
「6月=日焼け大丈夫」ということです。

本質的には、気温が33度まで上がるという
予報を見ているのに関わらず
リスク対策ができていない自己認識の甘さが
に尽きるのです。

でも、この経験から色々なことを
学ぶことができました。

まず、一つ目として
自分の思い込みを迂闊に信用しないこと。
一度立ち止まって考える大切さを…。


そして、二つ目として
何よりも日差しが強い場合、
肌が黒くなるというよりも赤くなる場合も
想定しておくこと。
そもそも、日焼け止めを塗るということ。

そして、三つ目として
痛みのない日常生活がいかにが有難いのか
ということ。

ということに気づくことができました。
これが、体験の経験化だといえるのです。

体験の中から自らの教訓を導く。
それは、体験の中から学んだことを自己に
組み込むという体験化のプロセスだと
言えるのです。

それが自身のストックとなり、自分の
新しい意思決定基準になったり、行動基準に
なっていくのです。

今回の件もいえば、私は今度…
「暑くなったら日焼け」という言葉が
私の内的に言語が回るはずです…(笑)

つまり、人は体験の中から学べる事は
非常に多いのです。

スポーツでも遊びでも何でもやってみる。
体験するからこそ、その面白さや難しさを
知ることができるのです。

見ているより体験することでその難しさを
知ることもできます。

それは、「言うは易く行うは難し」です。

でも、様々な体験の中から自らの文脈に
組み込むことが出来るのです。
それを意識的にやることで、学びが加速され
体験の経験化が進むのです。

経験化とは、自分の教訓となり
再現性ある状態にするということです。

そのプロセスに当たって大事なことは
その学びを言語化することです。

つまり、体験を体験で終わらせないために
言語化するということです。

そして、それを仕組み化としているのが
「日記」です。

日記というのは、毎日起こった体験や事象から
自らの学びや教訓を言語化するのです。

そして、その言語化によって、自らの内的に
ストックされ、それが経験化されるのです。

そして、次に似た事象があった場合にも
再現性をもって対応していく事ができるのです。

今回の件もそうです。
日焼けからの新しい学びになるのです。

そうやって自らを高めていく側面も
日記にはあるということです。

やはり、日記というのは効用が凄いです。
だから、自らの体験を経験化されたい方は
日記をおススメします。

そして、人はすぐに忘れてしまう生き物です。
だから、今回のことも知らずの内に忘れてしまう
可能性はあるのです。

だからこそ、毎日、何度も何度も繰り返し
文章していくことで、次第に自分の中での
言語化が進み、確固たるものが
言語化になっていくのではないかと
思っています。

大事なことは、反復です。
それが少しずつ自分の中に形成されていくのです。

だからこそ、積み重ね、継続する。
これが大事になっていくということ。

それを身に染みて感じました。

とにかく、日焼け止めは必須です(笑)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?