「性弱説」があっても習慣化 №924

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2023年7月15日 「DAYONE日記」No.924
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

「性弱説」という言葉あるのですが、
これを簡単に言えば、
人は非常に脆く弱い存在である、という事です。

つまり、人は弱い生物、だという事。

この前提があるから
時に間違いを犯してしまうし
楽に流されてしまったりするのです。

勉強しなければならないと
頭で分かっていても、認知を使わないという
楽に流されYouTubeを見てしまう。

それ以外にも、
三日坊主という言葉があるように
何かに取り組んでも、続かない。継続しない。

それは、人の本能だからです。
「性弱説」だということです。

では、どうするのか？

その解決として、
習慣化や仕組み化が大事になるのです。

つまり、何をするにあたって
都度、自分の自由意思や判断に委ねていると、
「性弱説」に引っ張られるのです。

そうなると、
楽に流されてしまいがちです。

だから、自分の意思を用いないように
無意識に自然に取り組みできる状態、環境を
作ることが大事。

それが、習慣化や仕組み化なのです。

でも、その習慣化や仕組み化が
簡単にできるのかと言えば、これまた難しい。

それは、皆さんも感じてられているはず。

どうすれば、習慣化出来るのか？

その1つの答えとして、
習慣化する理由と目的が必要、だという事です。

例えば、
歯磨きを毎日する、ということも
考えてみれば面倒なことだと思いながらも
皆さん毎日やっているはずです。

それは、
子供頃からの躾もありますが、
明確に歯磨きしなければ、虫歯になってしまう。
もしくは、大事に使わないと換えがきかない。
という理由や目的があるはずです。

だから、
その予防も含め、歯磨きしてるはず。

ダイエットもそうです。

本当に綺麗になりたい(誰を見返したい)
健康のために痩せたい(長生きできる体を…)

という理由や目的があるから
取り組み、続けることができるのです。

逆に続かないというのは、
理由や目的が漠然として不明確な場合かも
知れません。

だから、
大事な事は理由や目的がなければ始めない。

そして、理由や目的がある場合は、
それらがどこまで自分の中で腹落ちできるか？
それに尽きるのです。

私の場合でいえば、
日記やブログがまさにそうです。

明確に、自分の未来を良くするために、
という大きな目的があります。
（当然、他にも細かい目的は沢山ありますが…）

があるが故に、
どんな日でも継続しようと心がけています。
逆にしないと気になってしまう…。

でも、
いつ何時折れるか分からないので
目的意識を明確にしながら
まだまだ自分を律していく必要がありますが…。

だから、
「何かを始める」にあたって、
続かないというのは、人の「性弱説」で
仕方がないと思えるかどうかです。

そこで自分は出来ないと
思うのではなく、人はそういう生き物と
解釈できるかどうかです。

また、同時に、
考えるのは、理由や目的があったかどうか。

逆に言えば、
理由や目的が明確でないものは始めない。
という事です。

やり始めても続かない、私はできない人。

と自分にレッテルを貼って
自己肯定感を下げるくらいなら
目的を理由があるものしかやらないというのも
1つの選択肢です。

目的や理由を考える。

これが何かに取り組むための大原則。
人の「性弱説」から抜け出す大きな1歩だと
改めて感じています。

人が成長していくプロセスとして
目的や理由を考え習慣化や仕組み化して
都度意思判断さず、毎日、粛々と取り組んでいく。

その集積の先に
自分の得たい結果があると信じて
取り組んでいきたいものですね。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。