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「伝え返し」から学ぶコミュニケーションの大切さ №906

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2023年6月27日 「DAYONE日記」No.906
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、ある講習の中で
「伝え返し」ということを学びました。

「伝え返し」というのは、
相手の話を要約したり再度述べる、
というもので、
コミュニケーションのおける
傾聴スキルの一種とも言われています。

相手との
ラポール形成(信頼関係)においては、
とても効果的なのです。

コミュニケーションにおいて
自分が相手に話を聞いてもらっている最中に、
頷きや相槌だけでは
「本当に、話を全部聞いているのかな?」
と疑問に思ったりもする場面もあったりする
のではないでしょうか?

そんな時に、
相手から「伝え返し」があるだけで
自分の話をきちんと聞いてもらっている、
と感覚になるそうです。

私自身も体験しましたが
本当にそう感じたのです!!

全てとは思いませんが、
明らかに会話全体が柔らかくなりました。

自分の話した内容を短い言葉で要約して、
自分に返してくれることで
自分の話をきちんと聴いてくれている、という
安心が生まれるのです。

そして、
「伝え返し」の効果がもう1つあります。
それは、言った本人に対する効果です。

人は、日頃、
自分の発している言葉について無意識に
発している言葉があったりします。

それは、無意識だから気づきにくい。

でも、
「伝え返し」によって
他人から要約を受けることで、

自分がそんな言葉を発していたのか?

という事に
気づくこともあったりします。

これは、オウム返しでも効果がありそうですが
両者の違いについては以下の通りです。
(chatGPTに聞きました…)

ーーーーーー

伝え返しとオウム返しは、
コミュニケーションの文脈で使われる言葉ですが、微妙な違いがあります。

伝え返しは、相手の話を要約したり、再度述べたりすることです。伝え返しは相手の話を理解し、共感や理解を示すために行われます。例えば、相手が「疲れている」と言った場合に、「疲れているんですね」と言うのが伝え返しです。

一方、オウム返しは、相手の言葉をそのまま繰り返すことです。オウム返しは相手の言葉を反応として示すために行われますが、理解や共感を示す意図はない場合があります。例えば、相手が「疲れている」と言った場合に、「疲れている」とそのまま返すのがオウム返しです。

つまり、伝え返しは相手の話を理解し、共感や理解を示すための手法であり、オウム返しは相手の言葉を反応として示す手法です。

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こうやって比較すると、
「伝え返し」は、
相手との事を理解するスタンスがある上で
コミニケーションを良くしたい、
向上させたい、という目的で使うもの。

そして、それは、
相手が安心して話してもらえる、という事。

相手とのコミュニケーションにおいて
相手から何でも本音で語ってもらえる関係が
大事になります。

それがあるから、
円滑なコミュニケーションになる。

その目的のための手段としての「伝え返し」。

技法でありスキルですが、
目的やスタンスを明確にするから
その技法やスキルも大事になるのです。

小さなことかもしれませんが、
そういった一つ一つの積み重ねこそが
日々のコミュニケーションの
質的な向上につながっていくはず。

そして、
人間である以上、人との関わり。
つまり、コミュニケーションは避けて通れない。
人間関係の構築は必要。

という事は、

コミュニケーションの向上が
我々の営みや人生全般に大きな影響を
与えるものになるのです。

だから、
しっかりコミュニケーション能力は、
自分が生きる上での大切な要素にもなるし
その質的向上は大事な役割になります。

現代の武器として
コミュニケーション力は
しっかり持ちたいのですね。

そのための強化手段として
「伝え返し」という技法もあるのです。

人生機嫌良く生きるためにも
良いコミュニケーションをしていきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い1日をお過ごし下さい。

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