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「そういえばあなたは統合失調症だったね」で口論が終わらないだけマシだったかもしれない

 ああ疲れた。何が疲れたって梅雨ですよ梅雨。雨の中自転車をこいで、満員電車の湿気の中を心を無にして帰ってくるわけです。

 仕事であんなことがあったよ、とか。

 仕事でこんなことがあったよ、とか。

 まあ、謎にストレスがたまる時は、どかどかと、色んな人から、ポツリポツリと降ってくるわけですね。若手のパートタイマーはサンドバッグでしか無いなあと茫然と思いながら家であーだこーだ言ってました。

 言える相手がいるだけマシか。本当にそう思った。

 言われるほうもたまったもんじゃないと今なら冷静に思います。だからあんなに返しが怒っていたのだと今ならば思います。

 疲れたし、一生西尾維新の小説を読んでいたいと、昨日ちらっと西尾維新の死物語を読んでみて、やっぱり面白くて、そんな気分に今はなっています。しかし残念。明日も仕事。雨の中カッパを着て満員電車に乗ってレールに乗った人生を生きていきましょう。レールに乗れるだけでもどれだけ恵まれているかは知っているので、じっと耐えるだけです。月曜日なのか疲れは精神的なものだけだからか分かりませんが、幻聴は聞こえませんね。ストレスがマックスに近づくと幻聴は聞こえなくなるみたいです。

 甘いよ。フルタイムで働いていない私のストレスなど普通の人の微々たるものに過ぎないでしょう。甘っちょろい人生を今日も送っているわけです。

 「正職員になればそういう悩みも全て吹っ飛ぶ」と親は言っていますが、別の悩みが増えるだけでしょう。というかなれないし。いい加減に諦めてほしいのですが。世間の統合失調症の見方など、使えない、我がまま、何言ってるか分かんないよマジ、って感じです。口論になれば「そういえばあなたは統合失調症だったね」で口論は終了。避けられるだけですよ。

 というのは空想ですが、考えてみれば私に対して指導をしてくれるというのは、私に対してまだ諦めていない証拠なのかもしれません。理不尽この上ないことを今日は4発ほど受けましたが「他の会社とかでも同じことだから」と言われ、まあ、そうなんだ。他の会社をこの人は知っているのだろうか、と疑問が湧いたりしましたが、何も答えませんでした。理不尽というか非論理的すぎて、でもこれが社会だよなあ、と諦めの心を《《私のほうが持っていて》》、茫然と過ごしました。若手のパートタイマーなんてサンドバッグに等しいなと思っています。何を言われても良いです。お金も全然もらえないけどいいです。多分、他の会社に勤めていたら続くことは無いと、友人なんかを見てそう思います。明日も仕事なんですね。人は人がどのような境遇に立っているのかを理解・想像するのは困難だな、と理不尽この上ないことを4発受けた今日、なんとなく思いました。

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