Creative Organized Technology 研究会(創造性組織工学)
糸川英夫博士の生み出したCreative Organized Technologyの研…
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『Invention and Innovation: 歴史に学ぶ「未来」のつくり方』歴史の中で発明やイノベーションを相対的に俯瞰できる(技術の歴史)
著者はカナダのマニトバ大学の特別栄誉教授。カナダ王立協会フェローで、日本政府が主導する「Innovation for Cool」(ICEF)の運営委員会メンバーだ。 筆者は発明は4つのカテゴリーに分類している。 手製の道具:はじめての石器など 機械:大型水車、風車など 新素材:金属、合金、化合物など 製造・管理方法:大量生産、TPSなど また、イノベーションについては次のように定義している。 歓迎されていたのに、迷惑な存在になった発明では、有鉛ガソリン、
『読者を没入させる世界観の作り方 ありふれた設定から一歩抜け出す創作ガイド』作家は自分の書きたいこと以外はいっさい書く義務はない
ファンタージやSFに限らず、1冊の本や連載、ちょっとしたインタビューから講演まで、スリーリーは重要な要素になる。どんな分野でもそうだと思うが、言語化というアウトプットをすることで、自分の考えはクリアにまとまってくるものだ。それに読者を魅了するストーリーをもたせることができればどんなに素晴らしいことだろう。 本書からそのノウハウをピックアップしてみよう。 プロローグと第1章があるということは、本の冒頭にフックが2つあると考えてもいい。これにより作家は読者に対して2つの