おっことぬしがスクラム採用されました

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記念すべき(多分)20人目の社員です。
入社2週間が経ちました。
HERPとはどんな会社でどんな人が居るのか、またここでは何が学べるのかについてお話ししていきます。
これを読んで共感し、HERPをこれから一緒に作っていきたい!と思って頂ける方がいたら、是非一緒にやっていきたいと思います!

(0)HERPについて
(1)スクラム採用されました
⓪これまでの略歴
①前職について
②転職活動
③スクラム採用
(2)2週間働いてみて感じたこと
①会社の雰囲気
②学べる事
(3)これからのHERP

(0)HERPについて

株式会社HERPは、HR Tech系のスタートアップです。現在は、スクラム採用を実現する採用管理プラットフォーム「HERP ATS」を中心にサービスを展開しています。


⑴スクラム採用されました

⓪これまでの略歴
簡単に私の自己紹介をすると、兵庫県生まれ3人兄弟の2番目、昔から「これ!」と決めたらどんな手を使ったってやり遂げるかなりやばい人間だったと思います。
物事の決め方は「こうなりたい!」ではなく「絶対にこうはなりたくない」という感じですかね。
人生は超シンプルなのですが、一般的に言ってる事を成し遂げるまで狂ったぐらい本気出す人ってあまりいないそうです。途中放棄とかする人も結構いるらしく、私からしたら「じゃあ最初から言うなよ」とか思っちゃう感じはします。
大学の決め方は、中学の時に決めていて
・大学受験をしたくないから指定校を狙う
・自分が大学選択をする時、何かの制限で選べなくなるのは嫌だから成績は1番死守
超シンプルな決め方でずっと成績はトップでした

就活も周りが始めていた頃には全く興味なく「自分はガールズバーの店長で生きていくんだ〜」とか思っていました。ひょんな事から就活を始めたのが遅すぎたため(大学4年生の12月とか)紹介会社に紹介してもらった
・ウォーターサーバーの営業
・ネオキャリア
上記2社から、水は売りたくないからネオキャリアにしました。
ただ自分はシンプルな生き方をしており、企業のビジョンとかも超フィットしたので結果的には良かったです。

①前職について 
前職はネオキャリア で2年半営業をやっていました。
「人材会社で働いていました!」と言うと「人材紹介してたの?」とか「採用コンサルタントしてたの?」と言われるのですが、jinjerというバックオフィスの業務効率化の為のシステムの営業だったので、採用については初心者です。

ネオキャリアでは飛び込みやテレアポをする新卒研修と言うものが1ヶ月間有るのですが、全ての行事を点数化しランキングをつけるという、自分の立ち位置を知れる最強の研修です。
中間ランキングで、同率1位は30名ほどいたものの、私はたまたま名前が「い」から始まるのでランキングの1番上に私の名前が載っており、、、会場では「知らない奴がたまたま1位取ってるよ」みたいな空気感でした。
「絶対最後までランキング1位でいてやる。まぐれじゃない!」って言いたいという理由だけで日々吐くほど本気を出した結果1位死守。言うのは簡単ですが、コミットするのは結構難しかったです。
ただ、自分で決めたのであれば何が何でもやり切る根性なので、達成感抜群でした。

新入社員研修で300人中1位を取った私は超天狗となり、当時出来て1年足らずのjinjerに配属されました。
結果として配属後、天狗の鼻をへし折られ、崖から落っことされて死ぬ気で這い上がったのですが、その話はまたどこかで(笑

jinjerは私が入った頃は15人くらいの部署で、よくある「SaaSってクール」みたいな組織とはかけ離れた、熱意と根性でjinjerを拡散しました。
あの頃は組織も立ち上がったばかり、サービスも出来たばかりでまだ何も整っておらず、それは私にとって最強に楽しくてサバイバルな日々でした。
根性の中でも、頭を使って組織・サービスを良くしていこう!お客様主語を忘れずに走る!という部分は徹底されており、それが今のjinjerという組織に繋がっていると思います。

②転職活動
ここまで書いてお分かりの通り、私はそんなjinjerという組織も、プロダクトも愛していました。2年半の中で、組織は拡大し、制度なども徐々に整えられ、サービスもどんどん良くなりました。
組織やプロダクトが充実する中で、私の中に少しずつ違和感が出てきました。
「もしかしたら。今自分はぬるま湯の中にいるのかもしれない」
組織の中では古株として、お客様や部下にも恵まれ、苦しいと思う瞬間は配属当初に比べてほとんど無くなりました。

少し、外に目を向けて、今の自分を客観視しよう。

一歩外に出ると、「世界は広い!素敵!」と感じさせてくださる企業にたくさん出会えました。
社員さんは素敵だし、サービスも素敵、そして何より挑戦と成長の、機会を与えてくれる会社さんが沢山で「さらにステップアップした場所で働きたい」と思い、そこから転職活動を行いました。
そんな私の転職における軸は3点。
・サービスがイケてる事
・優秀な人と働けるか

・長時間労働すぎない事

③スクラム採用
いくつかの企業と面接をしていく中、HERPには紹介会社さん経由で出会いました。
エージェントさん曰く「今から絶対伸びる会社だし、何よりもサービスが超イカしてる(こんなアホみたいな言い方では無かったですw)」と聞き、何となくの気持ちでWEB面接を設定してもらうと、今の私の上司である冨田さんに出会うことになりました。

「こんにちわぁー。今日は宜しくお願いします!僕明日入社なんですよぉ」
衝撃が走りました。
スピード感あり過ぎる、、、、スタートアップってこんな感じなのか!
正直そのあとに何を話したかはあんまり覚えてないです。(これ知られたら怒られるかな)

なんか面白そうだが、自分の転職軸とはちょっと違うかも、と曖昧な感覚のまま選考に進む意思決定が出来ずにいると
「金曜日にHERPY HOURという軽い社員交流会を行なってるから来てみては?」と提案していただき、一度行ってみてから決めようという着地になりました。

遊びに行くと、みなさんがゆるーく飲んでいて、そこで多くの社員さんと会話する機会がありました。
ただ、話す社員さん皆さんが私のことを知っていて、以前WEBで冨田さんと話した内容とかも覚えており、「おお、すごい」と感動しました。
皆さん超優秀で、転職軸である「優秀な人と働く」にドヒットしたので選考に進む意思決定が出来ました。

転職活動開始当初は、どこかで「転職するならもっと大きなプロダクトを持つ大きな会社で」とぼんやりと思っていたのですが、結局そんな半端な気持ちで作った軸はどこかへ吹き飛び「もう一度あのヒリつく日々を送りたい」という気持ちが大きくなっていました。

HERPは選考の中でかなり多くの社員さんと関わる事が多く、今のHERPの課題が何で、実際自分が入社したらどんなミッションがあるのか含めてかなりリアルに知る事ができました。
良い部分だけを見せるのでは無く、全ての情報をオープンに開示してどんなメンバーと働くのかまで知れるので「あ、この課題に対してなら自分はこういうアクションをしていくんだろうな」という事が入社前までに完全にイメージする事が出来ました。
自分の力が発揮できそう、そして何を学べそうなのかまでクリアにイメージが付き、最後は「この会社の皆さんとHERPを大きくするんだ!」と心に決めて入社を決めました。

っといい感じに書いていますが、
何度もコミュニケーションを社員さんと取るうちに皆さんの人となりに本気で惹かれていったのが本当の理由かもしれないです笑
最後の決定打になったのは、「猪之間さんの人生を考えた時、猪之間さんを幸せにする会社は絶対HERPだ」と冨田さんに言われた事だと思います。

入社決定

今思うと、完全にスクラム採用のシナリオ通りw


◆HERP ATSを使い全社でどんな候補者が選考をしているのかを把握
→HERPY HOURで感じた「みんな私の事知ってるやん」ってやつ(社員が何を話せば良いかミッションを持って候補者と話せる)

◆タイムライン上に候補者情報が蓄積され、見える化される
・候補者がこれまで誰とどんな話をしていたか分かるため面接内容が被ったりしない
・候補者のひととなりが分かるため、どの社員からどんな言葉をかければアトラクト出来るのか明確になる
→冨田さんからの言葉がもしこれなら完璧です笑

◆Slackを使って全社を巻き込んで採用をする為社内コミュニケーションが活性化
・HERP ATSで記載された内容はSlackに配信されるので社内でもどの候補者がどんな選考状況か一目瞭然。そして採用という名目で社内で普段コミュニケーションを取らない人とでも話すきっかけにもなる
→実際入社後に「こんなエンジニアさん選考進んでるんですね」とエンジニアサイドの社員さんと会話できたり

◆候補者は入社後に自分はどう働くのがが明確にイメージできミスマッチが起こりにくい
→何がミッションか入社前に分かってました。だから入社して2週間ですが何をどう動いたら良いのか明確です。

◆社員による採用意識の向上
→自分自身かなり良い経験をしたので、「私も採用やらないと」と向上心をもって採用アンテナを張れてます!


⑵2週間働いてみて感じたこと

①会社の雰囲気
入社前から感じていた事とほとんど変わらない。良い意味で「想像通り」です!
日々優秀な人に揉まれながら学べてます。

「落ち着きと優秀に年齢は関係ない!!」と心から思えたのが自分の中では大きかったかもしれないです。
HERPは、インターン生などを含めると年齢層が若く、選考中「また若すぎる環境なのか」と少しだけ不安でした。
選考の中で「優秀で落ち着いた人と働きたいからHERPは若すぎるのではないか、知見が浅いのではないか」と伝えた事がありましたが、「優秀と年齢は絶対に関係ない。」と強く言われました。
2週間しかまだ働いていませんが、本当に年齢は関係ない。固定概念持ってしまってたし、皆さんになんて失礼な発言と思考だったんだと反省しました。

2週間色んな社員さんと関わる事が多かったのですが、本当に超良い人が多くて考えが深く優秀な人しか居なかった。
また、社員が会社を良くしていこう、サービスを良くしていこうと思って日々活動しているのが目に見える。そして無駄がない。
こういう所で働けている自分の人生は超ラッキーです。

そして皆さん本気で「お客様」を大切にしていると思います。
「そもそもお客さんって本当は何に困っているんだっけ」とか
「システムはあくまでもお客さんが抱えている課題解決のツールでしかない」「課題解決までのステップの中でHERP ATSが役に立つ瞬間がもし有るならそこを提案すべき」
など「商品を売る事」に焦点を当てるのでは無く「お客様の課題解決」に焦点を当てていると思います。
だからこそファンが多いし、セールスとしても自信を持ってサービスを広げていきたいと思えます。

②学べる事
◆経営視点で物事を考えられる
今会社がどんな状態なのかがリアルに分かる為、優先する事は何なのか、自分の動きがどう会社に影響するのか含めて考えて動く事ができます。
あとは社長が目の前にいるので「会社どうしたい」など普通に聞けて、刺激的です。
今だからこそ社長と月に1回1on1で話せて同じ目線で頑張りたいって思える機会がかなりあるのがめっちゃ良い!

◆組織急成長で起こるあれこれを体験できる
組織を拡大する為に今必要な事は何かを、常に1人ひとりが考え行動してます。
会社の成長と採用、サービスの拡大など含めて日々単位で状況が変わるので、それを感じる事が出来るし、自分がやらなければ!とかなり自主的になれます。

◆良いサービスとは何かを探求できる
良いサービスを提供したい!と思ってる社員ばかりなので、そこを追求する事が多いです。
「売って終わり」なんて絶対にしないし、「本当に今、このお客さんにうちのサービスは必要?」含めてかなり思考を巡らせます。
そしてお客さんの声を週に1度開発側とのミーティングで話し合います。
サービスを作る側の話にはなってしまうのですが、お客様の想いをシステムに反映させるってすごい難しい。(変な伝わり方してしまったら申し訳ないです)
開発の優先順位って最強に難しいので、直接開発側と営業側がミーティングをしない会社も有るのですが、、、その辺りをしているのは個人的に素敵だなと思いました。

⑶これからのHERP

HERPは今、超成長フェーズです。
半年後に組織がどうなっているのか、正直見えていない部分もあります。
でも全員一致で思っているのは「日本の採用を変える」です。
本気でHERPだったら変えられるのではないかと思ってます。というよりHERPで変えてみせる!という方が強いかも。
超成長フェーズということで、実はオフィスも引っ越ししました!笑
120名入れるオフィスですので、ぜひ遊びに来てください!

ただ、なんと言っても人が足りません。
この記事を読んで少しでも興味がある方は改めてお話ししたいです!
ただ、熱を持ってお話は出来ますが、この通り、ロジカルにあなたの人生を幸せに出来る理由を説明するのは苦手なので、超優秀な自慢のメンバーをご紹介します笑

ご興味がある方ご連絡お待ちしております

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