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HERPというスタートアップに感じた機会

はじめまして。株式会社HERP の冨田真吾(@tomi_dada_shin)です。2019年7月1日より、(たぶん)18人目のメンバーとしてHERPに入社し、1週間が経ちました。

株式会社HERPは、HR Tech系のスタートアップです。現在は、スクラム採用を実現する採用管理プラットフォーム「HERP ATS」を中心にサービスを展開しています。

半年以上の業務委託期間があったので入る前からわかっていたことではあるのですが、圧倒的に人が足りません。

自己紹介ともに、私目線で今のHERPはどういう人には機会になるのかをまとめることで、少しでも一緒に働きたいかもと思っていただく方が現われればと願い、この文章を書きます。

(目次)
・前職で得た2つの変化とHERPでやろうと思っていること
・変化①:売り上げ(利益)にこだわることの躊躇がなくなった
・変化②:「経営者と同じ目線で意思決定をし、その結果を真摯に受け止める」ということをしたくなった
・HERPという環境が提供できる機会
・最後に:ぜひお話しましょう

前職で得た2つの変化とHERPでやろうと思っていること

まずは、自分自身について書きます。

前職はビービットという会社で、新卒入社です。UXコンサルタントとして1年働いた後、同社の提供する「USERGRAM」のインサイドセールスチームを立ち上げ、その後は副社長(COO)の直下でプライシングの改定といったプロダクト企画っぽいことをしていました。

ビービットでは、実力に見合わない大きな挑戦機会をいくつもいただきました。ものすごい感謝と共に、もらった機会に対して恩返しできていない少しの後悔があります。

挑戦を通じて、たくさんの失敗と少しの成功体験があり、その中で特にふたつの大きな気持ちの変化があり、今回HERPに入社しようと決めました。

変化①:売り上げ(利益)にこだわることの躊躇がなくなった

もともとのスタンスとして、世の中の役に立つことがしたい、それができるなら方法は何でも良いと思って生きていました(今も変わっていないです)。世の中を覆っているもっとも強力なルールが「資本主義」だから、ビジネスのことは知っておこうと、働くことにしました。

ただ、給料や知名度が高い(中身はわからないが売り上げは高い)企業や、目的を問い直せないまま営業を強いられる(いっぱい売る人が偉い)企業に行くと、大切にしたいものを殺してしまいそうで、ユーザー中心主義という考え方を標榜するビービットに惹かれ入社しました。

ビービットで「USERGRAM」というサービスに関わり、良いサービス(体験)を創ることに集中すれば、思い切り売り上げのことだけ考えても世の中のためになるという確信を得ることができました。

特にSaaS(クラウドサービス×サブスクリプション型のビジネスモデル)という考え方に触れ、資本投下や誇大広告だけでは勝てない世の中であることを実感し、真に顧客の成功を支え続けるサービスを磨き、その指標としてMRRやチャーンレートを追求することに躊躇がなくなりました。

「HERP ATS」は、単なる採用業務の効率化だけでなく、市場の成熟や労働人口の減少に伴う採用の在り方の変化の中での採用の成功を支えるポテンシャルがあるプロダクトです(COOのこの記事や、代表のこの記事に詳しく記述があります)。思い切りアクセルをかけて売り上げをつくることに不安を感じないプロダクトです。

ですので、しばらくは The Model にあるCROレベニューマネージャー のような役回りでHERPに貢献しようと思っています。

変化②:「経営者と同じ目線で意思決定をし、その結果を真摯に受け止める」ということをしたくなった

こちらは、かなり個人的なキャリア形成の話ですが、事業フェーズと密接に関わりがあります。

もともと、ビジネスの世界に飛び込むのだから、いつかは経営そのものがしたいとは漠然と思っていました。それが、前職のCOOと一緒に仕事をし、経営に関わる意思決定の重さとそこから得られる経験値に圧倒されました。

「従業員として、区分されたミッションを任され、そこでの成果で評価されること」とは質的に異なる世界があることを知りました。知ってしまうと、一日でも早く飛び込んでみたくなりました。

HERPには、そういう心意気を受けとめてくれ、求めてくれる経営陣がいました。

バーンレートがチラつきながら、自分の領域に拘らず、重要なものから順に課題化し解き、間違っていたときには市場からのFBをまともにくらう機会があります。

もっと言えば、今いるメンバーとこれから入ってくるメンバーのうち、少なくとも20名くらいは同じ目線でいてくれないと、HERPの目指すビジョンには到達できないとも思っています。


上述の2点に加え、働いている人たちの目の輝きや抱えている葛藤・サービスを愛してくれるファーストユーザーに恵まれていること、といった要素にも背中を押され、今回の入社に至りました。
(格好つけて書きましが、過程では社員旅行に誘っていただいたり、ユーザー会に呼んでいただくなどあり、まんまとスクラム採用されました)

HERPという環境が提供できる機会

最初にも書きましたが、圧倒的に人が足りません。開発サイドの課題はまだよくわからないので、ビジネスサイドでどういう方に機会がありそうかを書いていきます(※2019/7/8夜時点のものです)

前提として、チャーンレートが非常に低いところで安定しており、セールスマーケに集中できる状態です。

そして、伸びしろにあふれています。今の環境が少し生温く、居心地が良くなっていることに危機感があるような方には、ぴったりだと思います。

逆に言うと、「SaaSのビジネスサイドでうまくいく型を学習したい(受け身)」とか、「成果を出してチヤホヤされたい(承認欲求が高い)」みたいな人はちょっと厳しいです。(採用基準は、代表のこの記事が詳しいです。開発サイドの求人も載っています。

CRO、レベニューマネージャー
(※求人ページがないので直接ご連絡ください!)

・今私が担っている内容です。レベニューに関わる全てをお任せします。私より適任だと判断できれば、すぐにお渡しします。
・顧客のフェーズを定義し、モデル化し、メトリクスを定義・計測し、ボトルネックを突き止め、解消することで全体の収益を上げていきます。

カスタマーサクセス

 ・明日にでも欲しいです。掲げている目標通り受注していくと、オンボーディングがままなりません。
非常に優秀なメンバーに対して経験・知見が足りない状態です。
・サポートではなく、スクラム採用の実現の支援に向けて並走できる力・それをプライシングモデルとしてサステイナビリティを担保できる形にする力が求められ、身につきます(かなりチャレンジングで、この機会はこのタイミングでしかなかなか得られないはずです)。
・採用業務のペインに深い共感や課題意識を持っていると、昇華するチャンスになり得ます。

セールス

・明日にでも欲しいです。掲げている目標に対してセールスのヘッドカウントが明らかに足りないです。
・プロダクトが良いので、健全な精神で売ることに集中できます。
・売って終わりではない、いわゆるソリューション営業の力が身につきます。
・費用対効果や競合との差別化ポイントだけの売り方ではなく、コンセプト(世界観、ストーリー)で売る提案力が求められ、身につきます。
・1人のセールスパーソンとしてパフォーマンスが出たら、営業を組織化したり、インサイドセールス部隊やイネーブルメント部隊をそのまま作ったりできます。
・パートナーセールスの経験があったり、極めたい人はまるっとポジションをお渡しできます。
・高い目標をチーム全員で追い、達成を全員で称え合う風土を一緒に作りましょう。

マーケ

・明日にでも欲しいです。掲げている目標に対してターゲットリードが明らかに足りないです。
・割と大きい額の予算について、それをターゲットリード創出が増えることを前提に自由に使えます。
・「スクラム採用」・「採用2.0」といったブランドを具現化していくことが求められ、身につきます。
・特に、オフラインチャネルの施策(イベント・セミナー・展示会)をガンガン引っ張れる方にとって美味しい状態です。
・商談数まで追って欲しいので、インサイドセールス部隊まで組成していただけると最高です。
・ABMの経験があったり、極めたい人はまるっとポジションをお渡しできます。

最後に:ぜひお話しましょう

少しでもご興味がある方は、お気軽にご連絡くださいー!
・Facebook Messenger:https://www.messenger.com/t/shingo.tomida.9
・Twitter DM:@tomi_dada_shin
・カジュアル面談:https://herp.careers/v2/herpinc/f/id/BbFACvXuenSKoAkqkA93k


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