プロダクトマネージャーの頑張りどころ 良い案件の探し方の話
どうも!宿題おじさんです。
福岡移住を果たし、大分生活が安定してきたので近況報告を兼ねて記事を書いています!
今日の話はプロダクトマネージャーが一番頑張らなければいけないと思っている、良い案件の探し方の話です。
以前、Twitterで呟いていましたが昨年私が勤めている会社で、私の推進したWebブラウザ動画編集チームが事業貢献大賞を受けることが出来ました!(案件の詳細は下記の記事で語っています)
もちろん開発チームの頑張りもあるところですが、良い案件であったのは間違いないと思っています。
何か共有できる学びがないかを考え、良い案件の探し方を記事にしたいと思いました!
それでは、学びの共有に行ってみましょう!
案件選定の重要性
まずは案件選定の重要性についてですが、例えるならペットボトルロケットを遠くに飛ばそうとすると打ち出しの角度は何度がいいのって話と一緒だと考えています。
高すぎても、低すぎてもダメで間違ってしまえば、いくらエンジニアやUXデザイナーが頑張ったところで成果には繋がらない結果となってしまいます。
なので、何に取り組みリソースを投資するのか。ここだけは、プロダクトマネージャーが意思決定を行い進める必要があり、最重要なポイントと思います。
良い案件の探し方
そして、私が考えている良い案件の探し方は、
”関係者の欲求(課題)にアプローチできる割合が大きい箇所に良い案件が落ちている”と考えています。
上記を説明する上で一番大切なことは「関係者」とは何ぞやって話をすると、
顧客
社内のビジネスサイドメンバー(営業やCSやサポート部門もこれに含まれます)
プロダクトチームのメンバー
プロダクト
上記の4つの役割に分かれており、それぞれに欲求があると考えています。
例えば、顧客で言うと「動画を使って効率的にオペレーションを伝えたい」「手順書を作る時間を減らしたい」「皆に見てもらえる手順書を作りたい」といった欲求があります。
千差万別役割が変わると欲求や課題感も変ってくるというところは皆さんも理解している内容と思います。
忘れがちなのがプロダクトで、もちろんあったらいいなと思う機能はありますが、本来のコンセプトに沿わないものは作るべきではないとも考えており、PMがしっかりと守るべき場所でもあると思います。
(@AkiDebukatsuさんがカンファレンスで話してた資料が理解しやすかったので張っておきます)
そして、その関係者の欲求にアプローチできる範囲が大きい案件に取り組むことが必要という事と思います。
簡単に言うと、”1人よがりにならずに、欲求に大きくアプローチできる”案件が良い案件という事でした。
良い案件を探せるようになるために、プロダクトマネージャーが出来ること
考え方はわかったけど何から始めようか迷ってる人に宿題おじさんから一番最初にするべきことを提案すると、
まずは関係者が何を求めているのかを理解することが一番です。
社会で働くものとして人それぞれ役割が違います。
是非、関係者が背負ってる痛みや役割を理解してあげましょう!
(以前書いた記事がここで生きてきました^^)
私は昨年からビジネスサイドメンバーと活発的に1on1を実施したり、平社員ですが宴会部長です(笑)
また、お客様のことも、お客様のビジネスのことも大好きです。
だからこそ、トレンドである動画で手順を伝えるという事を早く捉え、取り組んだ為、今回の良い結果があると考えています!
(坂上忍の潰れないお店やカンブリア宮殿から、トレンドを察知しましたw)
良い案件を探したければ、欲求を正しく理解できるように普段から頑張っていきましょう!コツコツやるしかない分野だからこそ、コツコツやれる人が強みになる部分だと思います!
まとめ
良い案件選定こそが、プロダクトマネージャーの主戦場だよ
良い案件は関係者の欲求にアプローチできる範囲が広い案件だよ
関係者は、顧客・ビジネスサイドメンバー・プロダクトチームメンバー・プロダクトだよ
日ごろから関係者の欲求をインプットすることが大事だよ
と、つらつらと学びを語ってみました!
今回の案件は自分が初めて自分からやりましょうって話をした案件だったので、良い結果となったことが本当に嬉しい限りです。
ですが、リリースはゴールではなくスタートです。
ここから不足点を補ったり体験を上げたりして、顧客が本当に助かるものにしていく必要があります!
日々精進、お互いに頑張りましょう!!おやすみなさい!!
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