飲食店開業 準備
こんにちは。まさしです。
飲食店の開業は「時間」と「準備」が必要です。
でも、独立をしたいのに、全く計画を立てていない人も少なくないです。
準備をしなかったことで廃業に追い込まれる飲食店を見てきました。
とても残念でなりません。 あなたは、計画なしで開業をしないでくださいね。
では、飲食店の開業に必要な準備を説明していきます。
開業までに必要な期間と準備を逆算してください
開業のための準備がまだ全くできていない段階で、働いていた会社を急にやめてしまい、自分が考えている業態だと開業までにいくらくらいの費用や準備が必要かについて、しっかりと考えもせずに構想ばかりを膨らましてしまう方が多いです。
お店をオープンするにあたり、12項目の準備が必要です。
1. コンセプト検討
2. 事業計画策定
3. 店舗用物件探し
4. 資金調達/借入
5. 料理・メニュー開発
6. 店舗内外装設計・施工
7. 厨房設備購入
8. 什器・備品購入
9. 各種届出・手続き
10. スタッフ採用・教育
11. プレオープン
12. 開業
飲食店を開業するためには、ある程度の期間とステップを経て、
やっと実現するということになります。
「ある日、急に飲食店をしたくなったので、思い切ってその日に勤務先に辞表を出しちゃいました。この後のことは、これから考えます。」というような、
思いつきや、いきあたりばったりで飲食店を開業しようとしているならば、ほぼ間違いなく失敗してしまいます。
こんな残念なことはしないでくださいね。
12項目の中で一番大事になるのが「コンセプト」です。
「こんなお店を作りたい」
「あんなメニューを提供できたらお客様に喜ばれるだろうな」
自分の理想のお店を頭に思い浮かべるとき、いろいろなアイデアが湧き出ていると思います。
しかし、理想のお店はアイデアだけでは実現できません。
お店の改装や、厨房機器の購入費用、家賃など、お店を開くには予想以上にお金もかかりますし、準備のために膨大な時間を費やすことになります。
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甘い気持ちで飲食店を始めると、すぐにお店は倒産してしまいます。
飲食店は成功すればやりがいはありますが、リスクも大きい商売です。
そこで、しっかりと「コンセプト」を決めましょう
「誰しもが落ち着けるお店」といった深度のコンセプトでは、他店との違いを作ることができず、思うように集客できません。
特に、今はSNSの時代です。
“インスタ映え”を狙った飲食店が、連日人気を集め、インスタグラムの主なターゲット層である若い女性たちの来店理由のひとつになっています。
そのため、お客様が実際にお店に訪れたくなる理由(コンセプト)を打ち出すことが重要です
コンセプトをしっかり決めて、お店をオープンさせましょう
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