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不機嫌な人を見ると(この人なんで機嫌悪いんだろう…私なにかしたかなぁ…怖いなぁ…私のせいかなぁ…)といつも考えて窮屈になってしまうあなたへ

オーストラリア@パースより
こんばんは!

『なんとなく生きづらい… 
 そんなあなたでも  
 幸せな居場所は
 じぶんが創れる!』

毒親育ちの
ゼロリセットトレーナー
よんよんです。

数年間、
ゼロリセットしながら
最近、ふと思ったのです。

毒親育ちに派生している
色んな問題点について。

しかし、その多くは

「他人の目をキョロキョロと
 気にしすぎる」

ということです。

そのひとつがタイトルに
書いたようなことです。

私も以前は
怒っている人がいると
私のせいではないのに
機嫌を取ろうとしたり
やたらと気になったものです。

「機嫌が悪い」

このシチュエーションが
ものすごく気まずくて
自分の問題ではないのに
この状況をやたらと
どうにかしたくなるんです。

このようなことを
感じているあなたは
今、よく聞かれる
「HSP」や「繊細さん」
そう括ることもできますが、
他の角度からも
より深く自分を観察してみる
必要があると思います。

深く自分を観察する。

その唯一の方法は
自分自身に尋ねてみる。
これに尽きます。

たとえばこんな感じです。

『なぜ、そんなに
 機嫌の悪い人を見ると
 ソワソワしてしまうの?』

その時に出てきた
自分自身の答えに
フォーカスしてもらいたい。

きっと過去の「誰か」の存在と
目の前の機嫌の悪い人を
重ねて見ている可能性は
高いはずです。

私の場合は
幼少期の頃の母でした。

毒親連載小説
「母とわたし」
の章でも
書かせて頂きましたが
私の中での幼少期の母は
365日、四六時中
イライラしていたり
怒ってばかりの人でした。

そんな母と
同じ屋根の下で
暮らしているうちに
私は知らず知らずのうちに
母の顔色を伺っては
夕飯の支度をしている
母を見ると

(あ、今日はきちんと
 ご飯を食べられるかな)

と考えていたりとか、
逆に電話口で母が父に
喧嘩腰の口調で話しているのを
聞いていると

(あ…今日はやばいかも…)

などと無意識に
反応するようになったのです。

このように私の場合、
常に緊張状態に
晒されていましたから
この何十年間の癖が
こびりついていたのです。

私は毒親育ちだと
今になればハッキリと
分かるわけなのですが、
そうでない人も多いと
思っています。

直接、暴力を振るわれては
いないのだけれども、
親の言う通りにしないと
急に冷たい態度をされたり
無視されたりなどという
「冷たい暴力」
「隠れた暴力」
と言うのもあります。

これが始まりとなり
日本では特に
「同調圧力」がきついと
感じます。

それが例えば
一人だけ仲間外れにされたり
無視されたり
陰湿ないじめなどにつながり
そんな体験をした人も
いるのではないでしょうか。

「機嫌が悪い人」
=自分が何か悪いことをした
=ソワソワ・不安(負の感情)

こんな構図になっていると
私は思います。

しかし、
私たちは過去に
さかのぼってみると
ソワソワさせる存在
不安にさせる存在が
必ずいたはずです。

でもそれがあまりにも
日常化されてしまって
本当は不安を感じていたし
ソワソワもしていたけれど
この不快な感情を
味わいたくないと思って
感情を閉じている可能性は
極めて高いのです。

私も実際に
母から日常的に
体罰・暴言・感情コントロール

散々され続けていたので
本当はめちゃくちゃ
嫌だったことなのに
ずっとその感情と
向き合わないようにして
回避してきました。

それは幼い頃には
いのちを守るために
必要だったことですが
その結果、
私の中にはずっと
この「不機嫌な母」
という存在の感情の決着を
つけないまま
今に至っていたのです。

それが今、目の前の人
不機嫌な人を見たときに
感じるソワソワや不安の
正体なんですね。

ではどうすれば
「不機嫌な母」との
感情の決着をつけるのか?

それはまた次回に
お話しします!!

おやすみなさい!!

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