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#63.【不安定な方が安心できる理由】骨太マネージャーが自分も会社も飛躍させる

成長の過程において会社もマネジメントの現場も共に不安定になることは必然ですが、その成長を実感することが従業員の心理的安全・安心に繋がります。

 会社が成長するということは、人員が足りなかったり、新たな施策が走ったり、制度が変わったりと常に不安定な状態です。
 安定させるために試行錯誤するのですが、安定してきた矢先にそれを壊す何かがオンされ、またバランスが悪くなります。それは当然の姿であり、この試行錯誤を繰り返すことが会社の土台を強固にしていくことだと考えます。
 逆に安定に安住しているということは、何も負荷がかかっていない状態ですから、そのうち足腰が弱まって会社自体が下降トレンドを踏むということです。
 そして、従業員の心理的安全や安心は、成長過程の不安定な状態の方が保たれます。大企業であっても、下降トレンドを踏んでいるのであれば、従業員は不安になるでしょうし、ベンチャー企業であっても成長を実感していれば企業規模に対する不安より、将来への期待値の方が上回るからです。

成長=不安定=期待値=心理的安心・安全ということです。

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