帰る場所があるから不完全なまま美しく生きられる
お正月は自分のだらしなさ全てと向き合う機会になった。先延ばしにし続けてきた些細なタスクは、いつの間にかエベレストを超える(全僕が泣いた)高さに積み重なった。すぐに終わるような小さなタスクから、1週間かかっても終わる気がしないような巨大タスクまで、バリエーション豊かに僕に乗り掛かっていた。年末にかけての仕事納めでも、適当になってしまっていた業務が徐々に問題という形で現れてしまって、どうにもこうにも身動きがとれずにいた。カレンダーは3ヶ月前に入れた繰り返しのイベントだけを僕に通知