ずっと欲しかったものの正体、ドトール、ガスト,セブンのコーヒー
人生をかけて一番ほしいものを探すのが、絶対的なナニカから人間に与えられた気の遠くなるような宿題であるならば。私たちは探し続けなくてはならない。ああでもないこうでもないと、お肉も焼けない程度に熱せられた鉄板の上をのたうちまわりながら、右へ左へと手を伸ばし続ける。
探している物自体は人によりけりだとしても、発見に至るまでのプロセスは抽象化すれば似通っているかもしれない
とりあえず掴んで、違うなぁと呟き手放して。慎重に、間違えないように、今度こそはと手を伸ばした先には何もなくって。