ピアノマンのおじいさんは、天才です。の話。

ピアノマンのおじいさんは天才ですね。 何が天才ってね、いいですか、左手でコードを弾きながら、右手でメロディを弾きながら、足でペダルを踏みながら、ミック・ジャガーのように踊りながら、昔ヒットした曲を74歳になった今でも地声で高音で歌いながら、キレイにコーラスでハモりながら、華麗なマイクパフォーマンスを披露しながら...... いいですか、これを全部一公演でやりながら、Piano Manのイントロのハーモニカを吹けるんです!! そんなわけで記念すべき2024年1月24日、偉大な

買ってよかってもの・買わなくてよかったもの2023の話。

年末になると今年を振り返りたくなるものである。そこで買ってよかったもの、おまけで買わなくてもよかったものを振り返りたい。 買ってよかったもの 僕の家にジャストフィットしたもの。生活に合っていたもの。 KEYUCA ー kulmio お膳 40×30cm お酒を飲むときにちょっとおしゃんな気持ちになる。 お酒のグラス１つとおつまみ１皿で丁度いい。 東洋佐々木ガラス 150ml　一口ビールグラス 日本酒用に買った。 １合飲みたくはないけれども、お猪口一杯では物足りない。とて

一日間箱根一周。（2泊3日）

　僕は八十日間世界一周の主人公、フィリアス・フォッグ卿のような富や名声を持ち合わせいない。故に一周するなら世界よりも箱根だった。 　よく言われる”箱根ゴールデンコース”と呼ばれている観光コースだ。 　箱根湯本を起点にして、登山電車やケーブルカー、ロープウェイで大涌谷を超え、遊覧船で芦ノ湖を縦断する。　 　ちょうど、秋口に旅行へ行きたいと思っていた頃だった。どうせなら温泉に、と立ち寄った本屋の旅行ガイドコーナーを見ていたら箱根が目についた。どうせならロマンスカーに乗ろう、それな

訃報をきっかけに知ることもある話。

谷村新司さんの訃報を聞いた。 名前は知っていて、歌手ということは知っていたがそれ以上のことは知らない。アリスのメンバーであることはぼんやりと知っていたかも。 最近、日本のフォークソングを聴くことがマイブームになっており、その中でも群を抜いて良いと思うのはグレープだったりかぐや姫だ。めちゃくちゃ王道だけども。（アリスはフォークバンドじゃないですよね？たぶん。） もともとカントリー調の音楽が好きで、ジャパニーズフォークは日本のカントリーとも言える気がする。 そんなわけでグ

おすすめのPodcastを紹介する話。

Apple Podcastを聞くようになった。手作り感のある配信が心地よく、初めはひとつだったものが今はいくつかを掛け持ちして聞いている。 そこで定期的に追っているPodcastを4つ紹介します。 1.【CafeCajon presents ちょうどいいコーヒーの話】 初めて定期的に聞くようになったPodcast 珈琲豆を焙煎しているお店の人が、珈琲の基本的な知識だったり小話を初心者でもわかりやすいように教えてくれる。僕は勉強になることが多いと思って聞いている。（珈琲を淹れ

高級スタバに行った話。

STARBUCKS RESERVE®︎というお店がちらほら存在する。 千葉県に唯一ある店舗、STARBUCKS RESERVE®︎ BARというものが船橋駅のシャポーに入っている。 船橋駅と屋根続きのスタバは思いつくだけでも3店舗ある。そのうちの1店舗がSTARBUCKS RESERVE®︎ BARである。 知らずに初めて訪れた時はちょっとおしゃれな雰囲気で、なんか違うのかなと漠然と思った。マークが違ったからなにか特別なところもあるのだろうと。 STARBUCKS R

かぐや姫の『妹』は素晴らしい。 さだまさしの妹を題材にした歌も素晴らしい。いつか妹が結婚した時には歌ってやりたい。しかし、1番の問題は妹がいないことだ。

シネマコンサートに行った話。〝夕方から楽しむ東京駅周辺〟

　先日、スターウォーズのエピソード4を東京国際フォーラムで観た。シネマコンサートというオーケストラの生音で映画を見ようという催しである。 　シネマコンサート自体知ってはいた。オーケストラがわからぬ。しかし、人一倍スターウォーズには敏感だった。そんな時、友人が「行かない？」と誘ってくれた。僕は二つ返事で「行きます」と答えた。 　スターウォーズは良く知っていたが、国際フォーラム、東京フィルハーモニー交響楽団は初めてだったので俄然楽しみだった。 　コンサートの開演は18時半、

『テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ』を見に行った話。

　国立新美術館で開催されている『テート美術館展　光　― ターナー、印象派から現代へ』を見に行きました。 　最近、美術館に行っていないなと思い立って行くことにした。ターナーは以前、上野のナショナルギャリー展や三菱一号館美術館のコンスタブル展で見た作品が印象に残っている。 　この展覧会は前半に絵画、後半に立体物が展示されていた。 　正直なところをあまり立体物には苦手意識があるというか、良さを知らないというか、つまりサッと眺めて終わってしまった。 　展覧会自体はすごく洗練され

コーヒーウォッカを作る話。

ウォッカを好きになった。 コーヒーを好きになった。 という話をしたら、馴染みのバーのバーテンダーさんが「コーヒーウォッカ作ってみたら？」と言っていたので、初めてコーヒーウォッカを作ることにした。 ウォッカを適量にする コーヒー豆をウォッカの瓶に入れるのだが、そのままではコーヒー豆を入れる余地がない。 まずはウォッカをそのまま楽しみます。（ショットで4杯くらい） 2. 空いたところにコーヒー豆を入れる 3. 1日に一度くらい瓶を回す。

夜、不動産系の訪問営業の対応、その傾向と対策に関する考察。

　まず大前提としてこの記事を読む方にお伝えしたいことは、わざわざ家に訪問して営業を行う人にまともな人はいないと言うことである。夜に訪れてインターホンを鳴らす奴は馬鹿野郎であるし、それに応えてしまう人も阿呆であり、玄関の扉を開けてしまう僕は大馬鹿野郎である。 　したがってここに出てくる登場人物は1人の方を除き全員阿呆である。その1人とは警察官のお兄さんです。 　話を進める参考に。僕は首都圏に住む20代後半の独身男性である。 　絶対に対応してはいけません。特にドアを開けてはい

20230328

週末夜、突然の訃報だった。 坂本龍一がこの世を去ったのだ。 もう何人もの人が坂本龍一さんの訃報に言葉を寄せている。それだけ影響力のあった人だ。僕も拙い言葉ではあるが、彼への想いを書かずには居られない。 もし仮に読んでくれる方がいなくても、それはそれでいい。これは自分自身の整理のためでもあるから。 坂本龍一、という名前はなんとなくは知っていた。 音楽家、ピアニスト（当人はそうも思ったことはないらしい）、活動家、印象的な眼鏡、白髪混じりのカッコいい人...。坂本龍一を現す