【AWS】勉強したことまとめ Part28
こんにちは!
Kaetecの中の人です!!
今日はアウトプットしていきます!
AWSのStorage Gatewayについてまとめていこうと思います~
過去の記事も下記にまとめていますので是非に~!
AWS Storage Gateway
AWS Storage Gatewayはオンプレミス環境とAWSのストレージサービスを高速かつセキュアに接続するサービスです。
利用ケースとしては下記があります。
災害対策としてバックアップやアーカイブをする
自社サーバからAWSのストレージへファイルを移動する
S3をファイル共有ストレージとして利用する等
注意点としてはStorage Gatewayはあくまでストレージではなく、オンプレミスとAWSのストレージサービスを接続する中継器です。
AWS Storage Gatewayの種類
Storage Gatewayには下記の種類があります。
ファイルゲートウェイ
キャッシュ型ボリュームゲートウェイ
保管型ボリュームゲートウェイ
テープゲートウェイ
ファイルゲートウェイ
ファイルゲートウェイはNFSもしくはSMBでS3バケットへのアクセスができます。
オンプレミスにキャッシュストレージを持つので高速なデータアクセスが可能です。
キャッシュ型ボリュームゲートウェイ
S3をiSCSI接続のブロックストレージとして提供されます。
キャッシュストレージをオンプレミスに置くことによって高速アクセスが可能になります。
また、頻繁にアクセスするデータのみをキャッシュストレージに、低頻度なデータはS3へ保存することで階層化されたストレージを実現可能です。
※階層化されたストレージとは低頻度と高頻度アクセス等、アクセス頻度等によってストレージを分けることをいいます。
保管型ボリュームゲートウェイ
オンプレミスのストレージに全データを保持します。
全てのデータへの高速アクセスが可能です。
オンプレミスのストレージのデータは任意のタイミングでS3にスナップショットで保存することが可能なので災害対策やバックアップとして利用されます。
テープゲートウェイ
物理テープストレージの代替として利用できるサービスです。
VTL(Virtual Tape Library)に対応したソフトウェアを介してS3やGlacierにバックアップデータを保存可能。
テープストレージってなんだろ。。。?って感じでしたがHDDやSSDのようなディスクストレージとは違い、磁気テープというものを利用したストレージとのことです。
おわりに
今日はStorage Gatewayについてまとめていきました。
オンプレミスとAWSの連携をする会社って多いんだろうな~と小学生並みの感想を持ったところで今日は終わりにしたいと思います。
情シスの運用やインフラの構築などでお困りの方は是非ご覧ください!!