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スタンフォード大学MBA取得者が語るMBA・キャリアについての本音とは🤔

貴方がこの記事を見始めてから8分後に、
スタンフォード流をキャリア戦略を
理解するということが僕のミッションなので
ぜひ最後まで見て頂けると嬉しいです📣

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今回は、
OH MY GLASSES TOKYO株式会社
代表取締役で"めがねしゃちょー"こと
清川忠康さんです。

ありがとうございました。

【目次】

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本日の流れはこのような流れになります。

スタンフォード大学MBA取得の方のお話を
聞く機会は中々ないので本当に貴重でした。

キャリアについての他に、
MBAを取得するべきか?、授業についてなど
さまざまな内容が知ることができるので、

・今後起業したいと考える方
・海外のMBA取得を考えている方
・MBA取得者の考えを知りたい方
・自分のキャリアに迷いを持っている方

こういった方には特に刺さる内容だと思います。
ぜひこれを最後まで見て、将来に役立つ、
自分だけのキャリア戦略を立ててみてください。

1.経歴

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全然今回の内容と関係ない話ですが、
僕は受験期に慶應義塾大学法学部の
英語の過去問をやったことがあるのですが
本当にとてつもなく難しく、
解くのがやっとでした、、。

清川さんはそこの卒業生という方で
それだけでリスペクトを感じております、、。

それだけです。

次に行きましょう。


2.スタンフォードとMBAを分けて考える

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結論から申し上げると、

①MBAは取得しなくていい
②スタンフォードは行った方がいい

①はこの章で、②は次の章でお話します。

僕はもともとMBA取得希望者だったので、
MBAについて多くのことを調べていました。
そのときにも①のことが書いてある記事を見ましたが、その時は理由が抽象的であまりわかりませんでした。

しかし、
清川さんの言っていたことで納得しました。

なぜMBAを取得する意味がないのか?

なぜなら、

・社会人教育の価値が落ちているから。
・机上の空論が多いから。

以上、2点が理由です。
この2点を深堀ってみましょう。


▫社会人教育の価値(=垣根)が落ちていることについて

清川さんがまず言っていたのは、

「MBA取得する目的は大きく2つに分類される。
・将来自分のやりたいことへの通過点として取得
・周りからどう思われるかを気にし、評価されたいと思い取得
このどちらです。MBAを取得することによって、
世の中から評価されたいという軸が少なからずある。」

ということです。

過去を振り返ると、
リスクとリターンのバランスの変化が
関わってきます。

今まで起業をするというのは、
博打的なことで、大きなリスクがありました。
その理由の1つとしては、資金調達の環境が
整っていなかったというのが挙げられます。
だからこそMBAを取得し、
どれだけ自分が優秀なビジネスマンなのかを
アピールする必要がありました。

しかし、
現在日本でも資金調達の環境が整ってきたり、
社会的にも起業する人が増えたりと
過去に比べてリスクが減ってきたと言えます。

さらに、
オンラインスクールやセミナー、
インターネットや書籍など
ビジネスに関する情報収集が容易になり、
経営者自らスクールなどで教えることもあります。

リスクが小さくなり、
社会人教育の垣根が過去よりも低くなってきた
現代において、自分の評価のためだけに
MBAを取得するなら意味がありません。

MBAを取得する目的や意味を深く考え、
取得するかどうかを決めるべきです。


▫机上の空論が多いことについて

MBAの授業はビジネスの事を学ぶと言っても
現実に目の前で起こっているものではなく、
架空の状況、、人物などを作り出し学びます。

たしかに知識は付きます。
その知識をどのように使うかもわかります。

しかし、本当に現実で使えるでしょうか?

「知ってる・できる」

「やれる」

これは違います。

皆さんもおそらく
経験があることなのではないでしょうか?

スキルアップのために自分の仕事に関連する
書籍を読んだり、勉強をする。
それをアウトプットしたら上手くいかなかった。

MBAはこれと同じことが起きます。

また書籍や勉強通りには絶対にいきません。
戦時中の歴史から遡っても、
日本人はマニュアル通りが得意です。

しかし、変化がものすごく早い現代では
マニュアルなんてものは存在しません。

スキルをつけるためには、
インプットだけでなく
現実世界でのアウトプットが重要です。

3.MBAで学ぶことは役に立たない?

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前章で先にMBAを取得する意味がない理由を
2つ挙げました。

清川さんもMBAで学んだことは、
卒業してからあまり役に立っていないと
言っていました。
役に立つとすれば、人との繋がりだそうです。
人脈は宝だと私もすごく思います、、。

そんな清川さんも
スタンフォード大学に行くことは役に立つ
と太鼓判を押していました。
前章②の答えになります。

なぜスタンフォード大学を勧めるのか?

その理由は、

実務者から授業が聞けるから。
(=現役の経営者など)

突然ですが質問です。

皆さんはなぜ大学に行きますか?

・お金を稼ぐため
・良い会社に入るため
・皆が行くから何となく
・将来のキャリアで大学は必須だから

恐らくこのような理由が当てはまると思います。

ではもう1つ質問です。

貴方の大学で実務者から
講義を受けられますか?
もしくは受けられましたか?

この質問にはほとんどの人がNoの答えでは
ないでしょうか。

私たちは将来のキャリア形成やお金を稼ぐことを
目的としているにも関わらず、
実務者のいない大学の教授に
ビジネスやお金の稼ぎ方について学ぶという
現象が起きています。

その一方で、
スタンフォード大学では
Google元CEOのエリック・シュミットから
講義を受けることができます。

実際に最先端を行く企業の実務者が
講義をしてくれるというのは
スタンフォード大学の1つの強みであるので
おすすめであるということですね。


4.印象に残った授業

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清川さんがスタンフォード大学の授業で
印象に残った授業のうちの1つを紹介します。

Interpersonal Dynamics

この授業の例を見てみましょう。

(例)

Aさん:Bさんって30歳だけど若く見えるよね!

(通常)Bさん:そうなんだよね、、(本当は言われたくない)

(この授業では)Bさん:その言い方すごく不快!!

通常の場面と授業においてのBさんの
発言がかなり違っていることに
気付いたと思います。

この授業では、
自分の思っていることや考えていることを
素直に出すという授業です。


嫌なことを嫌だと言えない。
周りに合わせて行動してしまう。
皆さんも生活の中で建前を使っていませんか?

本音はその人のわがままで、
建前は美学のような風潮がたまにありますが、
本音を知ることで学べることもあるそうです。

それは本音としての言動や習慣から、
その人の過去や背景などの奥底を
考えるようになったこと。

この授業はただ本音を言い合うだけでなく、
なぜその本音を持っているのかを深掘り、
その人の過去の原体験などに迫ります。

前述の例のBさんの本音の背景には、
過去にトラウマがあるがあり、
だから不快に感じた。

お互いの価値観や人間関係の在り方を
徹底して理解しあう、
非常に濃密な演習スタイルのコースなので
自分にとって心の痛みを伴うこともあります。
しかし、
・自分が周りからどう見られているのか
・相手の深い部分まで見ること
これらを知ることができる有益なコースだと
言えます。

僕もすごく受けてみたいと思いました。


5.出世術

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スタンフォードMBAを取得した
清川さんは出世術についても言及していました。

結論として、

「体験・実践するのみ」

前述の通り、
MBAでは知識とその使い方は取得できますが
実際に使えるかどうかまでは取得できません。

それは本人の実践の中で
培われていくものだからです。

出世やスキルアップを評価するのは
自分ではなく、周りにいる他者です。

机上の空論で知識があると
どれだけアピールしたところで、
実際にそれを使って成果をあげなければ
何も意味は無いのです。

とにかくDo!!

これを意識して、インプットしていきましょう!


6.最後に

以上になります!

ここまで読んで頂きありがとうございました!!

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