メイク・化粧 中学生のうちに基本を学んでおきたかった!

こんにちは、プチプラコスメヘビーユーザー、エイです。

......「プチプラ」も「コスメ」も最近やっと使い始めた言葉だったりします、そう化粧ド素人です。

化粧!
最近では、ことあるごとに耳にする話題です。

今や、男子だって化粧をする時代です。
「むしろ、なぜ女子だけに化粧の義務があるのか」ということにも、注目され始めた今日この頃です。

本当に不思議なことです。

学生時代に、あんなにも化粧を禁止しておきながら!
社会人になって化粧がマナーだなんて、ふざけてらぁ!!

そう憤ったことも、一度や二度ではございません。


......でもね、最近ちょっと考えが変わってきたんです。

化粧って、本来もっと楽しくてワクワクするものじゃありませんか?

古えの人々の化粧、未開の地の人々の化粧は、いつだって闘気や色気など、気持ちを高めるためのものだったはずです。

今回は、そんな化粧について考えてみたいんです。

化粧は義務として必要なのか、アートなのか、マナーなのか。
あなたはどう思いますか?

化粧を義務教育通りに信じちゃった、とある女の子の話

画像1

ちなみに私の学生時代は、スカートを一切折らない縮めない超真面目な女の子でした。

馬鹿正直に校則を守っていましたし、化粧=チャラいもの・悪いもの、と思いこんでいました。

生活指導の先生に服装を直されたことなど、一度たりともありません。
ある意味、服装に関しては優等生中の優等生でした。

……ところがどっこい、そんな女の子は、大学に入って滅茶苦茶困ることとなりました。

大学に入った瞬間、周囲の価値観は180度ひっくり返るからです。

「化粧もしてないなんて、どうかしてる」
「ダサい」
「手を抜いてる」
「努力してない」

「化粧=マナー」の世界が、入学と同時に始まってしまったのです。適応できなかった私は、すっかり変人扱いされてしまいました。


でもいざメイクをしようとしても、右も左もわかりません。

チーク? アイシャドウ? アイブロウ?
なんのこっちゃわかりませんし、何をどこに塗ればいいのかもわかりません。

幸い私には母親がいたので、最低限のメイクを教わることができました。
でも未だに化粧品コーナーを見ても、どれが何用の何なのか、よくわからなかったりします。

今思えば、雑誌やらSNSやらテレビやら、化粧の入り口はたくさんあったはずなのですが、運悪く全てスルーしてしまったようで。

そもそもテレビは、アニメしか見てませんでしたし、スマホやインターネットは家庭の方針で制限を受けてましたし、雑誌より漫画と小説を読んでいた私です。

当然といえば、当然の結果でしょう。

私を含め、誰も悪くはありません。

化粧は自分でやらなきゃいけないのに、なんで授業で教えないんだろう

画像2

本当に不思議なのですが、学校の義務教育には、なぜか化粧の項目がありません。

数学Ⅱとか、生物、化学、古典より、よっぽどヘビーに使うことになるのに、日本では、全く、1ミリも、化粧に触れることがないのです。

いっそ家庭科に一コマ目くらい、あったっていいものなのに。

裁縫するより買い替えた方が、手っ取り早い時代です。
自炊する時間もないくらいに忙しく、コンビニ飯の充実した国です。

一方で、全て自分でやりくりしなくてはならない化粧!!
こればっかりは、デリバリーも購入もできません。

コスメは買えても、それを使うのは自分です。

中学校から始めてみよう

画像3

日本で義務教育となっているのは、現在中学校までです。
その後は、高校に行かずに社会人になる人もいます。

つまり、社会に出るまでの基礎を身につけるのは中学生まで、ということです。

化粧を教える、身につけるなら、中学の頃には始めると、より多くの子どもたちが困らないのではないか、と思います。

なにしろ、化粧というのは一朝一夕では身につきません。

はじめの頃はどうしても、ケバくなりすぎたり、逆に薄化粧にしすぎたりするものです。
落ち着くまでには、3年はかかると考えたら、中学生くらいに化粧品を使い始めるのが、程よいタイミングと言えるかもしれません。

化粧をアートとして楽しもう!

画像4

基本がわかって、慣れてくると、化粧は義務から楽しいアートに変わります。

好きな色のアイシャドウを乗せてみたり。
チークの位置を変えてみたり。
眉色を変えてみたり。

義務から開放されると、化粧は一気に楽しいものになります。

男性でメイクをする方が増えていることにもうなずけます。

化粧というのは、本来女性だけで独占するのがもったいないくらい、アートで楽しいものだからです。

これから、少しでも多くの子供たち、そして社会に出る人たちが、化粧に困らないことを願っています。

そして、男も女も年も関係なく、より多くの人が、化粧をアートとして楽しめたら、とても素敵なことだろうな、と祈っています。

あなたは、どんなふうに化粧を楽しんでいますか?


エイでした。


画像:
PourquoiPasによるPixabayからの画像
TakenによるPixabayからの画像
kinkatesによるPixabayからの画像
katyandgeorgeによるPixabayからの画像





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?